でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2018-01-01から1年間の記事一覧

Fate/stay night [Heaven's Feel]」 I.presage flower

Abema TVで。セイバールート、凛ルートに触れていない方は戸惑うつくりなんではなかろうか。あとアニメ版でいつも思うことを再確認。最優とはなにかという。今回はちょっとだけいいところあったネ。いわゆる桜ルートで覚えてるのは、桜イモケンピィイイイ、…

ミリオンダラー・ベイビー

はずれ引いちゃったカンジ。なにが気に入らないのかというと、予定調和感。創作物は全て予定調和(のはず)だが、上手に騙してくれる=上手に見せてくれることでそう感じさせずに楽しめる。残念ながら、このストーリーでは騙されなかった、ということになる。

シン・ゴジラ

Amazon Primeに来てたので、公開から二度目、二年ぶりに視聴する。 基本、ゴジラに思い入れもないし、あまり見ることもない。怪獣やウルトラマン、その他特撮を見に映画館に行っても、わけのわからんナニワ節や俺流改変を見せつけられるだけでいいことなど一…

大脱出

Amazon Primeで『工学的ストーリー創作入門』実践のネタを探しているうちに見つけた。スタローンとシュワルツェネッガーの共演は聞いたことがあったような気がしていたが、すっかり失念していた。 俳優の力というものの一側面を強い説得力で垣間見せられた作…

SSSS.GRIDMAN

90年代へのオマージュ。ウルトラの作法は守っている。六花が雑。アノシラスちゃん怪獣可愛い。10話までは、そんなカンジでよかった。 11話からは・・・・怪獣だけは最後までよかった。 本作品に限ったことではないが、声優さんがストーリーや展開に呆れてい…

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

漫画作品に対しては割と早い時期からそういうものであると認識していたように思う。小説作品に対してはたぶんハイティーンの頃にそうではないかと気付いた。 著者が物語をコントロールできていない商業作品が存在する、ということにだ。 それまでは漫画をお…

ダーリン・イン・ザ・フランキス

狼と香辛料、エヴァ、ファフナー、マクロス、ゼーガ、GPM、EGC、グレンラガン。ほんのちょっとFSS。鑑賞中、そんなキーワードが脳裏をかすめていく。20話で!?となったのに、23話でまた!?というおっぴろげっぷり。トップあるいはグレンラガン的方式を用い…

ゾンビランドサガ

基本全てダジャレなのだが、それが全て高らかにテーマを歌い上げている。構想通りの仕上がりならば実に大した仕事だ。続編があるような終わり方をしており、とても期待できる。

図解まるわかり セキュリティのしくみ

セキュリティの実践入門本みたいなのを期待したのだが、違った。情報システムのセキュリティをいきなり押し付けられたような立場の方が、どんなことをしたらよかんべと参照するインデックスとしては適当であろうと思う。個人的には復習と補完にはなった。

海賊の世界史 - 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで

すでに指摘したとおり、東地中海の沿岸地域から十字軍は撤退したものの、海上においてはヨーロッパ側に優位な状況が続いていた。その理由として、海軍史家のルイスとランヤンは、次の三点を指摘している。 第一が政府・行政機構の発達の差である。ヨーロッパ…

大航海時代の日本人奴隷

――使用例としては、「その他のいかなる奴隷、いかなる民族であろうと、解放奴隷であろうと、カティーヴォであろうと、大きなカタナを帯びた者を(ゴアへ)連れてきてはならない」とするインド副王政庁の禁令があり、「カタナ」の部分はローマ字で「catana」…

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体

先日、ふとした興味から『世界の火山図鑑』を読んだせいか、もう一冊くらい地質学の本を読んでみようかという気になった。「フォッサマグナ」という言葉は知っていてもそれがなんであるかよく知らなかったことも一因であるが、地質学という学問がどのような…

ハクメイとミコチ

大人な小人のアニメ。空気系? 日常系? 爬虫類とか昆虫類が苦手じゃなければオススメ。見はじめの頃は『銀曜日のおとぎばなし』を思い出したりしてた。登場人物が仕事したり酒飲んだり喫煙したり魚釣りしたりするにつれそれは薄れていき、ハクメイが女性だ…

失脚/巫女の死

たぶんTwitterでフォローしている方が「面白いぞ」的なことをおっしゃっていらっしゃったので興味を持った。残念ながら個人的には二重丸な響きにはならず、表題作品のうち「巫女の死」だけ楽しんだ形となる。本書に納められている作品は以下の通り。 トンネ…

サカナとヤクザ

オリンピックでは持続可能で環境に配慮した魚を提供しなくてはならない。ロンドンやリオではMSC/ASC認証が採用された。通称、海のエコラベルと呼ばれる国際基準を当てはめると、日本が提供できるのは北海道のホタテなど数品目しかないため、2020年の東京オリ…

モンスターハンター:ワールド その11

コンフィグで設定できるダッシュ操作の『L3&R1』は、L3+R1の意味ではないことをようやく理解した。L3またはR1でダッシュするという意味らしい。 『R1』に設定したら勝手に納刀アクションがなくなったヨ!馬鹿かと。『L3またはR1』だろ普通。 2018/12/16追記…

世界の火山図鑑

唐突に火山に興味を覚えたので、図書館で物色、文字よりも写真が良かろうと思い、本書を選んだ。目的は達成されたが、書物としての本書の印象は次のようなもの。 火山についてある程度の造詣をもつ読者向け 著者は火山研究のありように物申したいらしい 日本…

小林さんちのメイドラゴン

今季アニメは『SSSS.GRIDMAN』『ゾンビランドサガ』『ゴブリンスレイヤー』を見ている。これらの感想は完結後に譲るとして、前二者がもつ雑(誉め言葉)なゆるさがツボに入ったせいか、三作品では足りなくなってきた。 TVをもっていないために見逃している作…

モンスターハンター:ワールド その10

ずっとヴァルハザクをファームしていた。 なぜかというと。たしかナナという壁に跳ね返され続けた時に見た動画の中に、体力がもりもり回復しているものを見つけたのだと思う。そして、ゾンビ装備なる装備の組み合わせが存在することを知った。ググったところ…

教養としての「ローマ史」の読み方

もう何年も前のこと、現代で発生していることをいろいろと考えていて、あるとき、目の前にあるものを追っても過ぎ去りゆくばかりで追いきれない、どうやら前の時代を知らねばならないようだと思うようになった。前時代を知るとさらに遡る必要がある。 日本に…

深淵の色は 佐川幸義伝

合気道への興味は長らく在り、しかし、どうにも演武のための練習としか見えてこない。武田惣角、植芝盛平、塩田剛三など、武勇が語り継がれる達人が存在することは知っている。仮に逸話通りのことを体験できたならば、俺には習得は無理wwwとなりそうでは…

モンスターハンター:ワールド その9

『奈落にて君を喚ぶ』の条件のひとつ、「歴戦個体・危険度3を3体倒す」は懸念だったが、あまりに宝玉が出ないのでノーマルナナを回してコレ系に慣れたせいか、条件満たせずMHW卒業かなと挑んだ歴戦テオを特に苦もなく倒せてしまい、あっさりと条件を満たし…

世界を変えた14の密約

第1章 現金の消滅第2章 小麦の空売りとアラブの春第3章 租税回避のカラクリ第4章 貧富の格差で大儲けする第5章 肥満とダイエットは自己責任か第6章 国民全員を薬漬けにする第7章 働き方が改革されない理由第8章 終わりなき”買い替え(=アップグレー…

SSD換装

今使っているPCはそもそもSSDを搭載していた。挙動が怪しくなったのでHDDに換装し、この出来事によりSSDへの信頼感を失った。購入は2009/11頃のこと、SSDが逝ったのは2012/08頃のことである。以後、メモリを足したりクリーンインストールしたりしながら約10…

モンスターハンター:ワールド その8

『新大陸の白き風』初トライ1乙クリア。後続モンスターの投入前に狩れない腕前でもなんとか。クエストクリア後の挨拶回りがなんというか。 気絶耐性3にして、冷気と裂傷と毒は我慢することにした。 『奈落にて君を喚ぶ』は、歴戦・危険度3を3種か。2種は…

Synology DiskStation DS218play

NASはこれまで三台所有した。これが四台目となる。逝ったNasneを勘定に入れれば五台目か。最初の三台はすべてLink Stationで、初代は白い外装のシングルディスク、二台目、三台目は黒い外装のデュアルディスク。初代の容量不足で二台目を購入したが、二台目…

ナポレオン時代

フランス革命後のフランスの歴史についてすっぽり抜け落ちていることに気付いたのと、わりと推している作家がなにかというとナポレオンを引き合いに出すので、なにか文献をあたらねばなるまいと感じていた。ちょっとぐぐって良さそうと思えたので選んだ。本…

モンスターハンター:ワールド その7

『パンドラの闘技場』、ナナ・テスカトリ、制限時間15分。第四の、大いなる壁。動画見たりしていろいろ考えた末にランスで頑張ってみることにしたが、壁に追い込まれてぴよった頭上でノヴァかまされてそのまま乗っかられてどこにも移動できず3乙したとき…

歴史をつくった洋菓子たち

このようなタイトルだと「歴史において洋菓子が主役となった1シーン」を収集した書籍だと思うだろう。我が身はそう思った。そういう意味では個人的にはタイトル詐欺な一冊。正確には、歴史を持つ菓子、すなわち「長く愛され続けて時には変化しながら自らの…

クラバート

秘儀っぽく魔法を描写する作品を渇望していた時、どこかで存在を知った。ドイツ近傍に伝わる民話『クラバート伝説』をもとにした童話。既知の書と対照すると雰囲気は『石と笛』に似ている。魔術の取り扱いも。結末は好みではないが、まあ童話ですからという…