でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

砂と人類

コンクリート、アスファルト、ガラス、シリコンチップ。現代文明に欠かすことのできない資源としての砂を、本書は語っている。砂はどこにでもある。そんなイメージがある。最も豊富な資源、本書もそう述べている。それが枯渇しつつあるという。 コンクリート…

潜行三千里

著者のイメージは安彦良和画のアレが強いので、それが読書に影響を与えたかもしれない。戦争終結直後の中国の様子、情勢を知るにはよい書だとしても、だから著者が潜行を志した理由が表面的なものにしか見えない。著述の通りの行動をしているならば、中国と…

平壌「十五号官邸」の抜け穴

十年近くたって、ぼちぼちと手をつけ始めた亡父の蔵書より。 タイトルはキャッチ―。小節を割いて紹介されている程度で、本題では全くなく、この本になんでこのタイトルのかついたのかと考えれば、そう結論付けるしかない。見識を全く持たないので、タイトル…

もものかんづめ

さくらももこ氏の作品に触れた機会は少なく『ちびまる子ちゃん』を数話ほど、「TVに映っていたので見た」程度である。氏の訃報を知った時、追悼がいくつかTLに流れてきた。そこで本書を知り、これも機会であろうと弔意をもって読んでみることにした。 なじみ…