2022年秋アニメに思うこと
水星の魔女
まどまぎのようなウソコOPで、このミオリネさんはミオリネさんの心の中のミオリネさんなんですかね?
ということはさておき、この物語がくどいほどに繰り返し叫んでいるのは「ガンダムを作ることの難しさ」である。こちらはどうでもいい。かつては宇宙世紀に連ならないガンダムはガンダムの名を冠する必要があるんですかねとか思いもしたが、もうどうでもいい。
社会問題っぽいものをなんかそれっぽいカンジで描く作品がたまにある。ぱっと思い出せるのは『東のエデン』。一般的であろうと思わせつつ、しかし、一般的ではないと思わせる描写や主張に見えることがある。きっと、アニメ制作界隈の一般なのだろうなあ、と。エヴァもそうかもしれないが、あれはもう私小説でよかろう。
そんなものが感じられてしまうと、どんなViewで世界見てんだろうなって思ってしまう。
チェインソーマン
原作未読。一話読んで完結したら読もうかなとか思ったように記憶している。
現時点ではまだなんともいえない。ノリとイキオイの作品であろうかと、七割がた思っている。
洋画で見かける「馬鹿っぽいけどクールなセリフを吐く奴」、デンジはそのポジションだが、16歳という若さと、教育を受けていないらしいバックボーンがちぐはぐに感じられる。クールなセリフを吐くのに教養は不要かもしれないが、語彙には教養は不可欠であろうと思うからだ。
たぶん、ノリとイキオイの作品なんだろう。