でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2016-01-01から1年間の記事一覧

読物 『ねじまき少女』

原題"The Windup Girl"。 文庫本で上下巻構成。上巻の半分くらいは、個人的な指標であるところの『パイプ草』であり、かなり退屈に感じられた。別の指標で例えるならば、『ケルベロス』でずっとエビ喰ってるカンジ? MG34ぶっぱなしてから本番。 物語が面白…

SeeQVaultのこと

PC TV Plusを起動したらSeeQVault Player Plusを宣伝しやがったので、どんなもんかと試すためにUSB HDDを購入してみた。そのうち容量問題に遭遇することが予測されている。PC TV PlusからBDに書き出したモノが再生できないという問題がある(PC TV with nasn…

映画 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

ヒカルとミンメイが乳繰り合ってる背景で星になってる人々の物語。 反乱軍側にも帝国側にも歴戦のつわものが存在するが、フォース能力者が登場すると三国志な世界になることがよくわかる。ベーダ―強い。 わかってるつもりで時系列を曖昧にしていたので、この…

映画 『サボタージュ』

残念賞。『許されざる者』を狙いすぎたカンジ?飽きずに見ることはできた。グロ注意。 サボタージュ(字幕版)posted with amazlet at 16.12.17 Amazon.co.jpで詳細を見る

ゲーム 『人喰いの大鷲トリコ』

『ICO』に感じたことは手をつなぐこと。『ワンダと巨像』にはしがみつくこと。体感ゲームというジャンルがかつて存在したが、それでなにかを体感したことはない。ゲームが下手だったせいだろうか、没入感が得られたためしがない。そんなゲーマーに、振動パッ…

漫画 『この世界の片隅に』

映画を見た直後に原作も読んでみようと思い立ったが、購入形態で悩みしばし。結局、Kindle版を入手することにした。映画版は「秘密はなかったことに」なった仕立てと理解した。 この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)posted with amazlet at 16.12.…

漫画 『HXLシリーズ』

漫画図書館Zというサービスを知ったのは『精霊伝説ヒューディー』をなんとか全巻読破しようと、古本などを探っていた時のことだった。連載当時は、絵柄が変わってしまってからは嫌ってしまって全部読んでいなかったのである。無料だと読みにくいので課金し、…

読物 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』

本書は第二次世界大戦で日本、ドイツが勝利した世界を語るものである。知るきっかけとなった紹介文にも『高い城の男』がひきあいにだされていた。それで興味を覚えたにせよ、読んだはずの『高い城の男』はほとんど覚えておらず、『1984年』と混ざってしまっ…

読物 『Raspberry Piではじめるおうちハック ~ラズパイとIoTでつくる未来の住まい~』

近頃これ系のネタに遭遇しないので、読んでみることにした。 個人的には創発の書とはならなかったが、IoTをとりまく動向のいくばくかを知ることができた点で有用であったと感じる。Linuxをいじることに抵抗がなくて、なにかしらプログラミング言語を書ける方…

すまーとほーむの回路図

RPiの配線を日々眺めていて、なにかあったら復帰はできまいと思っていた。ソフトウェアはバックアップが容易であり、復旧についてもよほどのことがない限り、面倒ではあるが容易である。 ハードウェアはしかし。 配線図とか回路図のようなものを作成しようと…

読物 『日本デジタルゲーム産業史』

ネットゲームでのプレイヤーの嗜好性について分類したものとして、リチャード・バートル(Richard Bartle)の4分類がある。これはプレイヤーの嗜好をPlayer(他のプレイヤー)―World(ゲーム世界)とAction(自ら行動することを重視する)―Interacting(他の…

漫画 『剣の国のアーニス2』

待ちに待ってやっと手元に。この物語の個人的な楽しみの一つとして魔剣ダールの存在があるのだが、登場せず(T_T)登場してしまうと展開が不成立ということなのだろうが、冒頭で「折れた」とだけの描写はちとあんまりなw山本貴嗣センセの悪いところが出ちゃっ…

映画 『この世界の片隅に』

夕焼けの空の色がすっと描かれた瞬間、なんかやられたと思った。 ただ、よいと思える映画だった。 2006年ごろ、2009年ごろに、世間には絶賛された映画にただ嫌悪感しか抱けなかったとき、もう映画とか見ない方がいいのかもしれないと思った。決してそうした…

映画 『英国王のスピーチ』

こんな僕でもたまには名作を見たくなるようだ。内容に関する情報を事前に得ていたような、でも忘れてしまったような。なので、名作かどうかよくわからなかったけれど、それっぽいので見てみることにした。 英国王のスピーチ (字幕版)posted with amazlet at …

近頃見た映画のこと

ヘラクレス(2014) (字幕版)posted with amazlet at 16.11.18 Amazon.co.jpで詳細を見る 『ミッションインポッシブル』シリーズを見まくったせいか、Prime Videoで幾つかのヘラクレスがおすすめに並んでいた。いつまでも並んでいるので、その一つを試しに見て…

AWS雑感

近頃は故あってAmazon Web Service(=AWS)をいじってる。 一年間は無料で使えるということだったので、悶えながらいろいろやってみたのだが、$3くらい請求が来ちゃってアレってカンジ。んで、今月の使用分は$12になるっぽい。 無料で使える枠があるような…

アニメ 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

ずぇんずぇん興味がなかったのだが、Amazonで配信してたので一期を視聴した。面白かった。 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズposted with amazlet at 16.11.13 Amazon.co.jpで詳細を見る ガンダムというコンテンツに熱意を失って久しい。いつからかと自問…

映画 『電人ザボーガー』

なにかで予告編を見たような覚えがあるが、すっかり失念していた。Amazon Prime Videoに落ちていたので、見ることに。 ザボーガーといえば、バイクからロボットに今どうやった的な変形すること、頭からちっさいヘリを出すこと、爪先から二分割されたミニカー…

漫画 『オールラウンダー廻』『ツマヌダ格闘街』

似たような経緯で、半ばほどまで読んでどちらも寝かせていた。似たような経緯というのは、完結まで時間がかかりそうだと感じたこと、展開がちょっとアレだと感じられるようになってしまったこと。 『オールラウンダー廻』寝かせた理由は、廻ピンチ、時間切れ…

読物 『順列都市』

本書の存在は既知としていたが未読であった。『セルフ・クラフト・ワールド』最終巻のあとがきにて本書が引用されていたため、読んでみることにした。 ガジェットが古いのは時の流れによる。これはいたしかたなし。発刊当時に読んでいれば別の感慨もあったこ…

ドラマCD 『ZEGAPAIN audio drama OUR LAST DAYS』

新品、中古ともに入手するべくもなく、レンタルとあいなった。 ゼーガペイン audio drama OUR LAST DAYSposted with amazlet at 16.11.02 ドラマ 浅沼晋太郎 花澤香菜 川澄綾子 朴ロ美 井上麻里奈 牧野由依 ビクターエンタテインメント (2006-10-25)売り上げ…

アニメ 『ゼーガペインADP 【PREMIUM EDITION】』

本商品を入手して、ADP、通算3回の視聴となる。劇場と、BD本編、BDオーディオコメンタリー、である。 先だって、満足しながらも不完全燃焼気味の印象を吐き出したが、その理由に気付いた。ADPのオーディオコメンタリー前半で川澄綾子さんも述べているが、ル…

漫画 『プロレススーパースター列伝』

プロレスに強い興味を覚えたことは未だかつてない。加えて、週刊少年サンデーを愛読してもいなかった。なのになぜか、小学生の時におそらくは塾の待合室かなかで読んだ記憶がある本作品にはいまだに強い印象がある。(アントニオ猪木・談)のせいかもしれな…

読物 『エレメンタル・ローズ』

位置情報ゲームは『ポケモンGO』をちょっと遊んだくらい、スマホのMMOとかどんなのが存在するのか知らない。のに、なんか知ってる感があり、なにかと思えばサバゲ―だった。サバゲ―、ごっこ的な遊び方しかしなかったけど楽しかった。誤射スタンド使いとかい…

ローテクなIoT

近頃は新しいネタもなくて別件の調査用にサーバとして使用しているが、いくつか機能追加してはいる。 その一、Fan Kicker。回ったり回らなかったりするCPU Fanに業を煮やし、Fanに軽く触れる程度の物理的干渉を行う装置を取り付けた。マブチモータ的なものと…

スターウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン

宇都宮美術館というのは、T京大学の坂をさらに登りつめたどん詰まりに存在する。結構な広さの公園があって、駐車場から美術館までてくてく歩かされる施設だ。なにかで一度か二度訪れた覚えがあるが、なんで訪れたかは覚えていない。先日ふと目にしたポスター…

映画 『ホビット』三部作

日本で西洋っぽいTRPGが流行し始めた頃、ゲーム雑誌『Beep』かなんかに掲載された「武器としてのドラゴンスレイヤー」特集のようなものでスマウグを殺した矢が紹介されていたことがファーストコンタクトであったと思う。なんにしても、いわゆる小説の『指輪…

映画 『ZEGAPAIN ADP』

先日、OB会という名のガルパンおぢさんの集いに参加した折、それとなくセレブラントの有無を確認したのだが、収穫はなかった。というわけで本日、さいたまサーバーまで一人で視聴に赴くことにした。円盤も予約してしまったので映画館で見る必要はなかったの…

漫画 『87CLOCKERS』

ヒロインの造形に失敗したことが影響してか物語としての収束はなんだかなあというカンジではあるけれど、とても面白かった。漫画のタイトルにしちゃってるからハナ縛りになっちゃったけれど、ヒロインはジュリアでよかったんではないかと思う。液体窒素を頭…

漫画 『サライ』

柴田昌弘の、おそらくは最後となる長編漫画。 たぶんいつもの柴田節なんだろうと、長らく放置してきた。19巻と、ちょっと長めだったせいもある。『クラダルマ』を再読してもうちょっと読みたくなったので現状を調べてみたら、なんかいろいろあって漫画家を引…