でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読物 『馬賊で見る「満洲」―張作霖のあゆんだ道』

昔、ある家に18人の兄弟がいた。家計がきわめて苦しかったので、母親はこういった。 「おまえたち兄弟は、みな家を出て生計を立てなさい。一年後、私に会いに戻っておいで。おまえたちがどんな道理や技を学んだか見たいから」 兄弟の何人かは一年間家を出て…

神の供物

神に捧げられた信者のレシピ。 a.白味噌 50gb.牛乳少量c.卵 大3個d.砂糖 120ge.薄力粉 120gf.バター 120g 1.a.b.を混ぜる。(味噌牛乳)2.e.はふるっておく。(薄力粉)3.f.は溶かしておく。(溶かしバター)4.c.を白っぽくなるまで混ぜ…

読物 『弓と禅』

心身一如という理念が当流の一根幹をなしています。精神身体医学では、"断腸の思い"の時にその腹部をレントゲンで透視すると腸が太く細く、細く太く、あたかも腸が今にも切れんとするが如き状態になっておるそうであります。 P.214より 弓道というものへの知…

ゲーム 『DINOSAUR resurrection』

「きっと気に入ると思うで」当時関西在住の我が身にそう教えてくれたのは、同地で巡り合った同好の士、すなわち共に立ち上げたTRPGサークルのメンバーのひとりだった。類は友を知る。互いの嗜好について、TRPGを通して、また雑談などを経て知るところとなっ…

新・弁当のおかず考1

オフィスが開くまで、オフィスの裏手で待つ。携帯灰皿を持参していれば一服するところだが、こんな日にかぎって持ち合わせていない。仕方なく、ぼーっと待つ。なにげなく視線を巡らせると、隣家の屋外物置と思しき建造物、一般的成人男性の身長程度の高さの…

読物 『不安定だから強い』

「こころ」の語源は、「凝る」にあると言われている。この語源説は、魅力的だ。 同著P.150より 甲野善紀氏近傍に位置する人物の著書、らしい。ライターとのことだが、著作リストを一瞥しただけでは何屋なのかまったくわからない。序盤、いいカンジにこの方な…

アニメ 『超電磁ロボ コンバトラーV』

母上はな キャンベル星きっての科学者だったが 九十歳の時 年を取って死ぬ前に 自分のあらゆる情報 記憶 思考能力を 巨大なコンピュータにうつしかえられたのだ ガルーダ一号 記憶回路に異常 失敗廃棄ガルーダ二号 キャラクター造形に歪みあり 失敗廃棄ガル…

読物 『甲野善紀の驚異のカラダ革命』

これまで読んだ関連書のなかでは、最も有用で最も中途半端な一冊であった。 有用というのは、写真や図入りで、端的ではあるが術理に終始した説明文があること。半端というのは、トピック個々の取り扱いが非常に短く、「あれ、続きないの?」的な印象をトピッ…

読物 『ポケモンストーリー』

個人的なトピックを記録するようになって九年になる。初期の頃は記録という点でイマイチで、たとえばポケモンをいつ始め、いつ飽きたか明確な日付を確認できなかった。イマイチな記録とアイマイな記憶を手繰ってみれば、ハマったタイトルは金銀で間違いなく…

読物 『二人の首領』

笹川は情報を大切にするだけでなく、インフォメーションをインテリジェンスに消化する能力を持っている。 『二人の首領』 P.92より 「一日一善」の老人の名が笹川良一ということを知り、それがいかなる人物かということを知ったのは、「戸締り用心日の用心」…

読物 『表の体育・裏の体育』

体育という言葉の語感から想起されるものは「紅白帽をかぶりそろいの体操着で運動をする」というものであったが、本書には長年にわたるその印象を一新する定義がなされている。それは身体にかかわるすべてを体育とするもので、言葉から直感的に得られる身体…

IT探偵

職場近所のスーパーは昼食的にNGとあいなったわけであるが、カードを作ると無料で給水できるサービスがあり、これだけは愛用している。十代の頃フレーメンに憧憬を抱きつつそのあるべきを忠実に守らなかった報いか、水分を過剰に摂取せねばならぬ業を得た身…

読物 『古武術からの発想』『武術を語る』『武術の新・人間学―温故知新の身体論』

歩くこともままならぬ幼児に、走り方を教えるものがあるだろうか。 原文ママではないが、異口同音のことを初めて目にしたのはもう随分と前のことになる。当時はまだ武術的なものにたいしてわずかな知識をしかもちあわせがなく、他の分野と対照して得心したも…

サルベージ完了

二年半分、回収完了。なんとなくviの使用感を彷彿とさせられながらタグ打ち三昧。 ローカルに保存しつつ、旧HPに反映。ブログ形式もいいけれど、ある程度HTMLがいじれないと不便であることを痛感。

読物 『古武術に学ぶ身体操法』

エッセイのようなもの。ところどころにTips、キーワードがちりばめられているが、著者の考え方・経験に基づくBreak Through、発想の転換の妙を語る思想書といえる。思想の中に技術的なものが含まれており、そういう観点で読めば技術書である。

読物 『キマイラ・吼シリーズ』

この物語は、10巻までは面白い。 昭和という時代があった。年に何冊も『キマイラ』が出る。『D』が出る。『グイン』が出る。好きな作品が、滞ることなく供給されていた時代。過ぎ去りし上代、あるいは神代の時代のことだったのかもしれない。 夢枕獏は好きな…