でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

オーバーロードⅣ

原作小説は、当時最新刊だったドワーフ王国のくだりまで読んだ。

アニメはIIIでもういいかなと思ったのだが、念のため、IVも見ることにした。状況を推し進めるエピソードが含まれていたため、放棄せずにいてよかったといえる。
しかしながら、こんな小出しに進められていくならば、きっと生きている間に終わりを見ることはできまい。そんな風にも思える。

IIIで切ろうと思った理由は、絵にある。
物語の調子と絵がマッチしていない。キャラはアニメ調でもいいが、せめて武装はもっとなんとかならんかったのかと思う。売れてる作品でも予算はケチるモードか。
そのせいもあってクライマックスがとてもチープにみえて、とてもがっかりした。

小説にはないアニメ独特の調子とでもいうべきものがある。イベント消費感とでもいえようか。個人的には物語の主軸をのぞいては全く楽しめていない。村の事情とか部族の事情とかどうでもいい。「楽しめていない」こととはまた異なる感覚だ。
ともあれ小説は物語として読んでいた。アニメはイベントがこなされているという印象だ。つまらないとか、原作と違うとかいうことではない。こんな感覚は初めてのことで、気のせいかもしれない。
裏事情などまったく知らないが、なにか制約があったりするのかもしれないと思ったり思わなかったり。