でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読物 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

物語として読むといびつではある。だが、主題を語るための物語という構造は『ザ・ゴール』で調教され済なので問題はない。 マネジメントというものに対しては、漠然とした聞法的な、あるいは社会人経験を通じたものでしか実感することがない。そのような立場…

読物 『刀語』 全12巻

読中にはアレコレ思いもし、イチイチ感応してみたりもしたけれど。 終わってみれば、まあ、どうでもよい。二言くらい述べてみるなら、 中世西洋風ファンタジーがあるのだから、中世日本風ファンタジーがあってもよかろう。 戦闘描写は書かない方がよろしかろ…

漫画 『AMON デビルマン黙示録』

いまさらながら。 衣谷遊は『漂泊の抒情詩人 Shion』一巻で「うぬぬ!」であったが、二巻で「うぬ?」、『エンジェルアーム』で「う」、『ファイナルファンタジー 悠久の風伝説 』で「・・・」となり以後(ry なんで、まったくもって興味がなかったのだが、…

かんじかきとり

以下の漢字の読みと、位置を示しなさい。青霊少海尺沢経渠太淵神門指谷五里肘髎三里陽谿陽谷合谷中渚甲谷 百会顖会日月三角人中承漿両眼顴髎(「顴」の偏は「権」の旁)四合三合三日月風鈴両耳脳戸唖門頸中天柱頸骨独月古(月古で一文字)頸脉仏骨松風 気衝…

雑記

■ 『ゲッターロボアーク』 半村良によって石川賢スイッチがONになり、虚無戦記のシリーズが読みたくなったのだが、いまさらなかなか手に入らない。んで。 わかっちゃいるのだけれど。 恐竜帝国と共闘。百鬼帝国が侵略してきた理由。 面白い。面白いんだよ…

読物 『這いよれ!ニャル子さん』

読中、これってどうなの?とアレコレ検索してみたら、和製クトゥルーの最高峰は『妖神グルメ』だという意見がちらほら。やっぱそうだよね。 あとがきには「いい意味で、ラブクラフト御大が草葉の陰で卒倒しているに違いないと評された」作品として『デモンベ…

読物 『当り屋ケンちゃん』

野田秀樹という名を知ったのは、『超人ロック』35巻『蛇神降臨』の著者近影においてであった。曰く、 「さて今回は『邪神降臨』というサブタイトルですが、べつにこれは野田秀樹氏の戯曲『野獣降臨』(のけものきたりて)を真似たわけではありません。読み方…

読物 『狼と香辛料 ⅩⅤ』

中世に実在した強力な商業集団というとヴェネツィアくらいしか思いつかない。実際の歴史だと、経済で台頭した集団に対しては、国家権力や宗教権力がブチ切れてこぞって袋叩きにしてきたという印象があるのだが。意図的にかそうせずしてか、本シリーズでは商…

読物 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1~7』

舌の根も乾かぬうちに。 なにやらアニメ12話は GOOD END で、15話が TRUE END だとかいう情報を目にしてしまい、小説のつくりが気になってしまったという経緯はさておき。 5巻を転機に、なにやら風合いが変わったようである。近頃では小説版ハルヒに感じ…

激しく舞翔ぶ邪妖精たちが

炊飯用土鍋はプチ寸胴なカンジなので、パスタを茹でるのにちょうどいいことにやっと気付いた昨今。蒸しタオル用に購入した電子レンジによって、引っ越して下がった文化レベルは飛躍的に向上したが、揚げものなんかはする気にもなれず、実家でやる。 最近、梅…

読物 "Songs of Earth and Power" シリーズ

『無限コンチェルト』と『蛇の魔術師』からなる物語に表題のようなシリーズ名が冠されていることを今日まで知らなかった。 TRPGに耽溺した若き日々、自らマスタリングするシナリオは菊地秀行、そして『ドラゴンランス』など、わかりやすい嗜好品へのオマージ…

読物 『人類は衰退しました』

けっこう辛かったけど、まあ面白かった。 どこか懐かしい感じのするカバーイラスト効果でぱっと見の第一印象は悪くなかったのだけれど、よくみるとナニなアレで、騙された感を満喫させられた。イラストレーターも気づいたのか気づかされたのか、ぱっと見の二…

アニメ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

三連休、ずっと寝ていた。寝すぎて夜、眠れない。時折こういうことがあるが、そんなときはモノを読んだり見たりして過ごす。 そんな事情はさておき。今からおよそ二十有余年前の事、今でいう妹萌えという概念は既に存在していた。萌えという言葉がまだ我が意…

読物 『出撃! 魔女飛行隊』

「私は敵機を見上げました。私の機銃に弾倉を装填する時間はありませんでした。敵機は正面から攻撃をかけて来たので、通信士の銃座からは全く射撃できません。私はとっさの思いつきで頭の上の風防を開き、信号弾発射ピストルを握りしめたのです」 ドイツの戦…

読物 『傾物語』

アニメ作品を視聴した効果は絶大で、いろんなシーンが映像で脳内展開する。 だから、看板に偽りありな物語でも、それなりに楽しんでしまえるのだろう。 というとアレなようだが、不快ではない。 Amazonの書評に、以下のようなものがある。星は4つ。「カレー…

年末年始のこと、棚卸しのこと

実家の床にワックスがけをして疲労困憊していた年の瀬、高校時代の友人と会って飲んだ。かの時より二十有余年、「カァース!」とか叫びながらd20をふり、いい加減な英語を操っては我らプレイヤーを翻弄していた彼も一児の父となった。県外在住にて地元中心街…

バイバイ ウィルコム

おおよそ十六年も使用していれば、それなりに感慨もあろうもので、解約を三ヶ月も先延ばしにしてしまった。 さよなら、というにはもう遅いが。

漫画 『超人ロック ニルヴァーナ』

エレナ話かと思ったら書を守る者話だった。 ロックが死なないのは水戸黄門的お約束となっているのだが、それでも楽しく読めるのは、グルンベルクを倒すのに針を使う的な展開があるからだろう。 サイバーにニケ、『ムーンハンター』のアレ、サイコメイル、Eバ…

読物 『ダン モロボシダンの名をかりて』

金城哲夫の『小説ウルトラマン』がどうしようもなく絶版で、かわりにというわけではないが、興味がなかったわけでもないので読んでみることにした。 森次晃嗣という役者の半生記であり、「ウルトラセブン秘話」というカンジではない。Wikipediaなんかでヒー…

読物 『龍盤七朝 ケルベロス 壱』

薦められて肌に合わなかった『サムライ・レンズマン』との出会いがあったから、これまで避けていた。渇きのあまり、塩水でもかまわないという心境だったのだが、昨今珍しく、一気に干してしてしまった。 うまい水だった。絶妙に足りないところが渇きをいや増…

読物 『なれる!SE2 基礎から学ぶ? 運用構築』

現在お世話になっている職場には、二名の開発担当者が在籍している。 さて、職場の責任者は、イラチである。H/Wには詳しいが、S/W開発には詳しくない。アシスタントや営業には無茶ぶりをし、理不尽なカミナリを落とすのが日常だが、開発担当者にはこの上なく…