でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Xperia, 1st Impression

◎ガラパゴスの原始的生命体である。 ○QRコードを経験していない ○赤外線/無線機能を経験していない ◎スマートフォン初体験 ○HYBRID W-ZERO3に乗り換えそこねた 以上のような生物が記したものであることを断りおく。 ①タッチパネル ・操作に慣れがいることを…

読物 『軍靴の響き』

数え上げれば、なんで読んでこなかったのかという作家は少なくない。 読書にもルートがあるということになろう。小説に目覚めた中二の冬、それは菊池秀行ではじまり、高千穂遥をかじって平井和正へと進んだ。中学では小説の趣味をもつ友人はなく、高校に進ん…

SATAケーブルはトラブルの要因になりうるか

最近、PCの調子が悪い。 まず、引っ越しでPCを移設したところ起動しなかった。 コンセントの問題かと差し口を換えた。NG。嘆息して構成要素をひとつひとつ試すことにする。手始めにBDドライブを外した。起動した。 SATAケーブルをMB側の他の口に挿してみる。…

映画 『SPIRIT』

しばらく映画ではない気分が続いていて、ようやく観た劇場版『東のエデン』をしてもその気分は改まらず。 「実在した中国武術家の物語であるようだ」「近代中国が舞台であるようだ(欧米人が中国に租界をおいていた)」「日本の武術家と対決する」 その気な…

家電屋の携帯売場に

Xperiaを買う気で見に行って、SBの販売員にDesireを勧められて買わずに帰ってきた。Docomoの販売員のねーちゃんは、我が身の強面を一瞥して去った。SBの販売員のにーちゃんは控えめに、好感のもてる商品アピールをしてきた。実情はどうであれ、SBの隆盛は現…

LOTOで当選

8500円wな日。 住民票の転居を行ったら、住基カードに付帯する公的認証サービスがこれに連動して失効する旨告げられた。寝耳に水の話であり、印鑑登録証は地方自治体から転出しなければ影響ないのに、なんで同じにならへんのか問い詰めてしまった。窓口の担…

読物 『凡宰伝』

今よりもなお政治に無関心だった頃、小渕恵三という人物が、それなりに功績をあげた首相であるとする評を目にした。目にしたのは掲示板的なものだったと記憶しており、その主張するところのソースは明かではないが、あるいは本書がそうなのかもしれないとも…

読物 『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』

わりとアレなノンフィクションっぽいもの(『援助貴族は貧困に巣喰う』『甘粕正彦 乱心の曠野』『小泉純一郎―血脈の王朝』『東京アンダーワールド』 『田中清玄自伝』『真剣師小池重明』『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』『反転―闇社会の守護神と…

Xperiaに心動く

独居先の電波状況が悪い。 具体的な不具合が身近になれば、新聞に同梱のチラシに目を惹かれもするものだ。以前、幾度かキャリア変更を検討しては挫折してきた。お得ならば標準でつけておけばよいオプションを、いかにも「お得です」と外付けされたりすると、…

DQ開始

3DK。一番近い施設は葬祭場。徒歩一分圏内に、餃子を食わせる店、焼きそばとカレーを食わせる店、はんこ屋、スーパー、DIY店がある。 PHSの電波状況が悪い。チラシでXperiaを見かけて少し心が動いたが、弟のDocomoもアンテナ表示が悪いというので、立地の問…

読物 『援助貴族は貧困に巣喰う』

――「水漏れ」とはトップによる窃盗を優雅にいい表したものである。 P.302 ここで起こっていることを表す専門用語がある。それは「飛ぶお金」(「キャピタル・フライト」――通常は「資本逃避」の意味で使われる=訳注)というものだ。なにか新しいゲームの名前…

漫画 『栄光なき天才たち』

YJで『孔雀王』が連載していた頃、唵阿毘羅吽欠蘇婆訶とか九字を一生懸命覚えようとしていた頃のこと。 中二病まっさかりのそんな頃、読みはすれどもほとんど関心を持たなかった作品の一つに『栄光なき天才たち』があった。偉人の伝記に興味はなくもなかった…

読物 『金融腐蝕列島』

ここしばらく読んできたものが染みている。読後の第一印象として、そんなものがある。関連する事柄を知らずに読んだのと、知ってから読んだのでは読後感も大きく異なる物語であろうが、知らずに読んでも面白いだろうとは思える。我が身の立場としても面白い…

読物 『シベリア抑留』

「昭和十八年四月か五月に西部六部隊に召集され、どうしたわけか夜中に非常召集をかけられて広島駅を出発、貨車に乗せられて下関まで行き、釜山からはずっ と汽車で虎林に着きました。虎林駅の次が虎頭駅で、ウスリー江をはさんでソ連兵と対峙していました。…

読物 『コップクラフト』

警官が魔法を使うかどうかは知らないが、国家権力に属する人々がそれをよくすることは知られている。国会議員は少なくとも戦後継続して使ってきたようだし、最近では検察庁関係者も使うようだ。 タイトルが謳うほど魔法っぽいものは表出していない。マイアミ…

雌獅子珈琲飴

ここ最近読んでいるもののなかに、収監の風景を描いているものが少なからずあった。そのいずれにだったか、「受刑者には飴は『カンロ飴』しか認められないが、なんだか例外的に所内の売店で『ライオネス・コーヒーキャンディ』が手に入る」云々と記されてい…

読物 『武術「奥義」の科学』

わかりやすいところと、わかりにくいところと、頷けるところと、首を傾げるところがある。 甲野善紀氏は、武術の理を研究する最近の祖として認知されているのだろうか。すべてを網羅したわけではないが、ネット書店などを俯瞰すると、同氏の著作に類する、あ…

読物 『戦後ドイツ ―その知的歴史――』

こうした急速な変化と軌を一にしているのが、アメリカ地区を中心に成された非ナチ化の処置である。これは、住民にアンケート用紙を配り、ナチ時代になにをしていたか、党員であったか、どういう職についていたかなどを申告させ、審査の上で一定の基準以下で…

読物 『一歩、踏み出せない人のために』

――あまり進んで話したくないことですから言いませんでしたが、手首を取られただけで抜けそうになるなど誰も想像はしないでしょう。全身の関節が異常ということを知っている人は少なく、膝に水が溜まるくらいにしか思われていないようでした。 P.111 私が中学…