2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
エッセイを好んで読むことはあまりないのだが、皆無というわけではない。『ロシアは今日も荒れ模様』がとても面白かったので、他の著作が気になり手に取った次第である。 本タイトルの意は、通訳という業に対する業をあらわしたものだという。 中村保男氏著…
化学のコトバが混じっていると、まるでアカン。そんなことを確かめさせられた。 サイモン・シンやジャレド・ダイアモンドのように、ノータリンにもわかりやすく学問を説いてくれる書ではなく、ある程度の化学の素養、少なくとも化学式に拒絶反応を示さない程…
小学校でいう社会、やがて歴史や地理となる科目は、学生生活を通して苦手だった。『三つ目がとおる』をはじめとするSFないしはオカルティックな古代史に興味を持ちながらも、学業として楽しんだことはない。 この科目に限らず暗記を要するものはいずれも不得…
短編集。 現時点でのシリーズ最終刊にあたる第五巻後のエピソードを含んでおり、シリーズ継続を色濃く匂わせてつつ、検討課題を残しているため未定という様子。