でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読物 『夏のロケット』

イキナリ成層圏突破な印象を与えられた序盤、しかし突然爆発事故な印象を味わう。 なんとか読み進めるうちに再びロケット発射なカンジの盛り上がり。読後感はまあ、悪くない。 しかし。 エスエフの人は、現代のコンピュータにはあまり詳しくないのだろうか。…

Oblivion of first その2

道端や廃墟、家の中などには、さまざまなObjectが配置されている。そして、それらの多くを拾うことができる。特定の場所でのみ可能な行為ではない。どうでもよさげなものまで、実にさまざまなものを拾うことができる。 Own Viewで見ると、他者に属するObject…

読物 『狼と香辛料 ⅩⅠ』

主役二人のどうでもいいナニはおいといて。 中世っぽい世界の貴族の服、その入手方法はいかなものだったのだろうか。江戸期を舞台にしたドラマなどでは、呉服屋が顧客に生地を見せる風景を見かけることができる。針子という存在は既知としていても、そういえ…

読物 『忍びの国』

このタイトル、サムネイル化されたカバー装丁画像が、第一印象として牧歌的なものを我が身に植え付けた。 その内容はあにはらんや、忍術ならぬ忍略なるものを無情に描いたもので、直前に読んだ『柳生兵庫助』の一時代前となる舞台設定であることに奇しなる縁…

読物 『柳生兵庫助』

津本陽という作家の作品は『薩南示現流』『人斬り剣奥義』『武神の階』『大谷光瑞の生涯』『明治撃剣会』『幕末剣客伝』と読んで、いずれもカタいという印象をもっていた。読みにくいということではなく、考証を第一義とする、という印象である。ゆえに、本…

読物 『化物語』

あわないと思われるものは極力摂取しない。とりたてて、あわないものを積極的に批難したいわけではなく、叶うならばktkrとしたいものだがそうもいかず、だから、あいそうにないものを避けるようになった。不運にして回避しえなかったものは、反省の個人的マ…

Oblivion of first その1

キャラクターネームはfirst。 動作保証もない試験的な状況であったことから、キャラクターを再作成するつもりで臨んだことを、ネーミングのいいわけとさせていただこう。 ストーリーとよべるものはあるらしいが、それに沿うことは必須ではないゲーム。わりと…

1st Impression of "Oblivion"

年明けの第二週目のこと、『ベヨネッタ』を遊ばなくなって、そういえば『オブリビオン』を遊ぼうと考えていたことを思い出す。 PS3版かな。かな?といろいろ調べてたら、"Game of the Year"版が近々発売されるという。なんじゃそりゃ。キーワードを変えて調…

漫画 『超人ロック エピタフ』

個人的には、『聖者の涙』以来の大当たり。 ロックはやはり帝国時代の話が一番面白い。 本編エピタフは、『永遠の旅人』『魔術師の鏡』にて印象に残る名脇役として登場したド・ラージュを主人公としている。いささか既存エピソードと不整合を起こしているが…

漫画 『超人ロック 凍てついた星座』

まさか『神童』に絡むエピソードが描かれるとは。 たしかにオト・ペテルセンはロックの登場人物としてはユニークな存在だし、アリかなと思うけれど、メジャーな人物とは言い難い。押し所としては弱いと感じるのだが、人気キャラなのだろうか。 レオン、ライ…

ALICE、V-MAX発動!

読むまでもないと一度はケリをつけたものの、やっぱ読まにゃケチもつけらんよなと思い直して、3巻まで読んだ。我慢して読んだ。 もうダメだ。 どうやら全10巻で完結したらしい。挫折したゆえその物語運びをしかとは知らないが、3巻までのペース配分を見てア…

アニメ 『ミラーリング』

『超人ロック』映像化第四弾。 『魔女の世紀』『ロードレオン』と並ぶ人気エピソード『光の剣』の映像化のために、まずランとニアのことを説明する必要があるだろうということで『新世界戦隊』との二部構成が企画されたが、尺の都合から『新世界戦隊』単独で…

漫画 『王様の仕立て屋』

なにを隠そう、服屋のせがれである。 戦前、東京で修業し、戦後、岐阜まで仕入に行ったという祖父が店を上げた。当時はなんでも扱ったらしいが、時の流れとともに転換を図らざるを得なくなり、婦人服専門となって今に至る。現在では入ろうとしても隙間もない…

棚卸し

2009年の新規読破数は87冊。 キマイラ・吼シリーズ、ドラゴンランス旧シリーズなど、わりとボリュームのあるシリーズの再読が大台の突破を阻害したか。 一昨年の年初は『フーコーの振り子』に狂喜し、昨年の年初は前年から継続して『とらドラ!』を読んでい…

読み初め

晦日も目前のある日、わりと半端なスケジュールの空白が出来て、風邪というか扁桃炎からの回復も怪しい体力で思いつける暇の潰し方としては映画か漫画喫茶というところだった。 後者を選択して三昧の境地に至ったわけだが、なにを読んだかよく覚えていない。…

初料理

ミートローフとみそケーキ。 夕食に具したことがきっかけとなり、母の命で、年に数度ある親戚の集いでは俺様ちゃんが料理を一品提供することがならわしとなってしまった。 手料理というフィルターがかかれば、まぜて焼くだけの簡単料理にもお褒めの言葉を頂…

謹賀新年

年の大詰めそして年の序の試練は、親父につきあって旦那寺の年始のお念仏に参座することである。参座することそれ自体はさしたることはないが、寒中にて体調に入念な気配りをせねばならぬ事、元旦が台無しになる事が必須となる。それが厳しい。 参座して三年…