でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

アニメ・コミック

ラーゼフォン

オンエア時にはアニメ情報を積極的に摂取していなかったから、ライディーンのリメイクあるいはオマージュであることも知らなかった。だから、 ――はいはい、エヴァクローンね。最初はそんなふうな感想を抱いた。しかし、――あれ? これ、ライディーンなのか? …

伝説巨神イデオン

イデもエゴ。わがままな力なのでしょう。愛などというものではなくて… ――27話より それはあたかもソロシップが流星を生み出しているかのようであった。そしてそれは事実ソロシップ… ――34話より 80年代のアニメはLDボックスが世に出た頃に幾つかシリーズで見…

総括『電脳コイル』

『地球外少年少女』公開の報を聞いて、なぜかくも『電脳コイル』を嫌うのか考えてみる気になった。嫌ったままでは『地球外少年少女』を見るも見ないも決められない。そう思ったのかもしれない。別に気にしないで見たけりゃ見ればいいんだが。昨今、いろいろ…

シャドーハウス

なんか黙っていられないのでチラ裏。 序盤の空気系。ゴーメンガーストを思わせる雰囲気はとてもよかった。好きになれそうだと思えた。 お披露目以降。元からの構想なのか、テコ入れがあったのか。ジャンプ展開。進撃も入ってる。そんなカンジになっちゃって…

この素晴らしい世界に祝福を!

ジュブナイルは、十代半ばごろにソノラマ文庫をそこそこ嗜み、ハヤカワに進みながらも角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫を少数たしなんで離れた。 ハルヒはアニメでまず見て超楽しんで原作を読み、展開的に詰んだと感じた数巻後に発信が途絶えた。…

PSYCHO-PASS サイコパス

三期の広告がTwitterに流れてきて興味を覚えた。「サイコ」というキーワードだけで避けていたが、『羊たちの沈黙』的なサイコものではなかった。カエル顔のヒロインが有能かわいい。 近頃、視聴するにあたって第一話で引き込まれることは珍しくなってしまっ…

創聖のアクエリオン

十ン年振り、二度目の視聴。一度目は合体イカす、合体馬鹿みてえ、月まで駆け登るドリブルワロス。そんなことしか感じなかった。クライマックスとエンディングにむけて萎えたことも忘れていた。 『ダーリン・イン・ザ・フランキス』で、「この物語でこのロボ…

彼方のアストラ

どうでもいいに分類される作品だが、供養のため。 超空間通信?可能な宇宙船の通信機が見た目LSI的なナニカでリード線を切断して故障させる、とかはどうでもいいとして。 謎の球体発生装置はどういう位置づけのガジェットなの、とか。 SF警察を務めるには経…

黒猫の三角

絵は良い。とても。他の作品も読んでみようかなと思う。 お話は。 こういうの、ミステリっていうのかな? この作品もシリーズ化してるみたい?だし、『チーム・バチスタの栄光』も人気だったみたいだし、こっちが世間からズレてるっての、わかる。こういう話…

マンガでわかるフーリエ解析

TwitterのTLに流れてきた。良書だとコメントがついていたので、読んでみる気になった。微分積分をきちんと理解しないまま、必要に迫られて使う羽目になったFFTを根性で乗り切り以後数十年。一度たりともフーリエ解析はおろか微分積分すら使わずに来て、すっ…

逃げる少女~ルウム復活暦1002年~ 1

近頃は未完作品について綴ることは稀になってしまった。作品は腐るものであり、完結してなお良しでなければ記録にも能わぬと覚えるようになったからである。 もちろん、未完であろうとも良しとする作品はある。『辺境警備』に連なる作品の発表は、あまりに望…

Fate/Extra Last Encore

Netflixさんが戻ってというので、そういえばネトフリ専用コンテンツ(2019/03現在)として本作品が存在していたなと、戻ってみることにした。 『Fate/stay night』で主人公が赤毛である理由。切嗣をじいさんと呼ぶこじつけ。魔法陣の遺産。これらが象徴する…

ジョジョの奇妙な冒険 第一~四部

かつて第五部まで所持していたコミックスを友人に押し付けて以来、再読の機会はなかった。 ものすごく読んだので絶対に忘れないと思っていたのだが、十何年もたてば無理というのが現実で、AbemaTVでアニメ版を視聴していろいろ思い出させられたことになる。…

おれのサーキット

何十年ぶりかになる再読のきっかけはTwitterで熱烈なファンの猛烈なプッシュに背を押された形となる。作者ご自身もTwitterで活動成されていることも教えていただいた。 ボンボン連載時に読んでいたことは覚えている。ツイートを眺めているうちに、コミックス…

はたらく細胞

アニメ版。 漫画版をすこし読んで、目には見えない日常を描いた特異な作品であり、とても面白いと感じたが、長期化しマンネリ化してガッカリするコンボを危惧して継読を避けた。 体内で発生しているであろうことを彷彿とさせられて楽しい。セレウス菌が熱中…

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

アニメ版。タイトルで忌避していたが、良いという評判を聞いて気にするようになった。Ameba TVを試用開始したので観てみることに。 古泉(ビジュアル的な意味で)が主人公な『涼宮ハルヒの憂鬱』。ではないけれども、そんなカンジ。SF的というかラノベ的背景…

傷物語 I~III

AbemaTVにて。 原作をまだ楽しく読んでいた頃、『傷物語』のアニメ化を知った。大都会の新幹線停車駅の地下鉄めいた場所にではなく、地方都市の地下道のような場所で身を壁にもたせかけたキスショットの姿、阿良々木暦がダバダバシュポーンするPVに胸ときめ…

SSSS.GRIDMAN

90年代へのオマージュ。ウルトラの作法は守っている。六花が雑。アノシラスちゃん怪獣可愛い。10話までは、そんなカンジでよかった。 11話からは・・・・怪獣だけは最後までよかった。 本作品に限ったことではないが、声優さんがストーリーや展開に呆れてい…

ダーリン・イン・ザ・フランキス

狼と香辛料、エヴァ、ファフナー、マクロス、ゼーガ、GPM、EGC、グレンラガン。ほんのちょっとFSS。鑑賞中、そんなキーワードが脳裏をかすめていく。20話で!?となったのに、23話でまた!?というおっぴろげっぷり。トップあるいはグレンラガン的方式を用い…

ゾンビランドサガ

基本全てダジャレなのだが、それが全て高らかにテーマを歌い上げている。構想通りの仕上がりならば実に大した仕事だ。続編があるような終わり方をしており、とても期待できる。

ハクメイとミコチ

大人な小人のアニメ。空気系? 日常系? 爬虫類とか昆虫類が苦手じゃなければオススメ。見はじめの頃は『銀曜日のおとぎばなし』を思い出したりしてた。登場人物が仕事したり酒飲んだり喫煙したり魚釣りしたりするにつれそれは薄れていき、ハクメイが女性だ…

小林さんちのメイドラゴン

今季アニメは『SSSS.GRIDMAN』『ゾンビランドサガ』『ゴブリンスレイヤー』を見ている。これらの感想は完結後に譲るとして、前二者がもつ雑(誉め言葉)なゆるさがツボに入ったせいか、三作品では足りなくなってきた。 TVをもっていないために見逃している作…

未来少年コナン

小学生の時に視聴して以来。一年くらいの尺だと思っていたが全26話だった。なんという密度。ストーリーもだが、絵的な描写に病的なこだわりが感じられる。スピーディーな展開にもかかわらず十分な情動描写。18話『ガンボート』で、沈みゆく船の独房でコナン…

ヨルムンガンド

評価:☆☆☆☆★ 予備知識なしで視聴に至る。一気に鑑賞。 丁寧な伏線回収、広げすぎていない風呂敷、筋が通っていると感じられる物語、そしてなによりも完結していることを評価する。銃撃戦のファンタジーはアニメ描写ゆえのことか。原作を読んでいないのでわか…

夏目友人帳 無印~陸

その頃はたぶん『化物語』シリーズを見たり読んだりして妖怪モノに飽いていたのだろうと思う。マンガの存在は知らず、アニメ作品がオンエアになったときはだから、食指が動かなかった。 アニメ作品がシーズン継続していることはなんとなく知っていたが、あら…

ユリ熊嵐

そのとき『羆嵐』を既読としていて興味を覚えはしたが、オンエアはスルーした。ピングドラムも一話見たか見ていないかでスルーしていることは余談である。dアニメストア for Prime Video のラインナップに見出した今、積年の疑問を解こうと志したわけだが。 …

『星方武侠アウトロースター』と『天元突破グレンラガン』

特に比較の意図があって続けて見たわけではない。前者は何度目かの、後者は二度目の再視聴。Amazon Primeにて。両者に共通するのは、クライマックスはちとアレだが、余韻は悪くないというところ。主人公の魅力が、本人にではなくオマージュにあるところ。ど…

ファイブスター物語 14

このノリになったのはいつからだったろう。トラフィックス1あたり?そのあたりからという意味で、いつものFSSではあるが。ロボットがアレになっちゃったせいで、クロスっぽいロボが登場しても「アイシャキター!!」ってなれずに、「このロボなに? なんで…

BLAME!

ねとふり。原作漫画は通して一度、ざっと眺めたきり。よくわからんという印象しか残っていない。近頃読破した『シドニアの騎士』には盛り込まれていたエンタメ感はなかったことだけは覚えている。なので、本作品を視聴するにあたりこだわりはないと思ってい…

Fate/Apocryph

ねとふり。『どろろ』という漫画がある。タイトルは主人公の一人である子どもの名前だ。もう一人の主人公は百鬼丸という青年剣士だ。この百鬼丸を妻夫木某が演じて実写映画化されたことがある。映像作品については原作作品名を利用しただけのシロモノで論じ…