でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

歴史をつくった洋菓子たち

このようなタイトルだと「歴史において洋菓子が主役となった1シーン」を収集した書籍だと思うだろう。我が身はそう思った。そういう意味では個人的にはタイトル詐欺な一冊。正確には、歴史を持つ菓子、すなわち「長く愛され続けて時には変化しながら自らの歴史をつくった洋菓子たち」とでもいうべきか。
ほとんどのエピソードは「洋菓子の歴史」である。

だがしかし、知らないことについて知識を増やすのが楽しいと感じられるならば、いささかの恨み節とナニに目をつぶれば良書と思える。
ああ、悪い点がもう一つ。洋菓子が食べたくなること。ショコラとかアップルパイとか食べたくなったし。