でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

ダーリン・イン・ザ・フランキス

狼と香辛料エヴァファフナーマクロス、ゼーガ、GPM、EGC、グレンラガン。ほんのちょっとFSS。
鑑賞中、そんなキーワードが脳裏をかすめていく。
20話で!?となったのに、23話でまた!?というおっぴろげっぷり。トップあるいはグレンラガン的方式を用いればどんだけ広げてもたためるとはいえ、大味になることは免れない。先駆者らは確信犯的にそれをなしたわけだが、本作品はそこまで覚悟できていない。表面だけなぞらえて、開き直って大作感を演出しただけ。ただし、「ゼーガのコクピット内、配置逆にしたらエロいんじゃね?」という一点については覚悟完了していたようだ。
テーマらしきものは趣旨貫徹したようだが、それを包む世界観やガジェットは、パーツ個々の品質は高いかもしれないが合いの悪いプラモのようで、だからジャンプ漫画的精神論で話を推し進めなくてはならなくなる。あるいは「このロボットデザインでこの物語」という実験作ということか。
ドラマ詰め込みすぎ、頭おかしい会話、防衛線を示すだけの作戦、察するにキャラ萌え、シチュエーション萌えクラスタがターゲットか。

8~14、16~19話は面白かった。
シリーズを通してOPテーマ曲を一つで通したことはすごく評価できる。