でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

近頃見た映画のこと

『ミッションインポッシブル』シリーズを見まくったせいか、Prime Videoで幾つかのヘラクレスがおすすめに並んでいた。いつまでも並んでいるので、その一つを試しに見てみることにした。
筋肉はいい。ベントバー&リフトゲートは、ニク系の醍醐味の一つだと思う。
ヘラクレス伝説の実態が特高野郎Aチームだったという味付けも面白い。

キングダム・オブ・ヘブン (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 63,495

ニクはよかったのだが、 おハナシが物足りなかったので、物足りなさの解消を期待できそうなものを選んでみた。なにかと目にするタイトルだが、タイサクに倦んでおり、これまで見る気はなかったものを敢えて。
見てしまうと、やっぱりタイサクはもういいやって思う。結局のところ、セカイ系でしかない。セカイ系海兵隊、みたいな。いつからこんな風になったんだろ。

タイタンの戦い(2010) (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 92,094

自分を見失っていたことに気付き、スタンダードに戻る。すなわち、アクション映画しか見ない、おハナシには期待しない、という。
メデューサがよかった。
あと、ダン・シモンズなカンジのオリュンポスの神々もちょっとよかった。

コナン・ザ・バーバリアン (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 109,303

もうひとつニク。なにもかも大雑把で面白い。ハンドアックスの投擲がイカしておりました。
残念なのは武具の意匠。色違いっぽい敵方のはよかったが、終盤コナンが身に着けたフルプレートなカンジのハードレザーは特に残念だった。マーマンダマスなマスクがちょっとだけ印象的。
この作品に限らないが、アクション映画は、クライマックスのアクションシーンに目新しい方向を見出すことに躍起になりすぎているような気がする。マトリックスとかM:Iとかの呪縛なんかな。

いずれもAmazon Primeというサービスの無料枠で見たので偉そうなことはいえないけれど、金払って映画館まで足を運ぼうという気には、なかなかなれぬ。

なお、『電人ザボーガー』の狂気にうかされて『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』を試してみたが、15分くらいで挫折したことは余談である。