でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

2017-01-01から1年間の記事一覧

アニメ 『正解するカド』

近年まれにみる大ガッカリ作品。総合的な評価としてはOPテーマはすごく気に入ったというところ。ちなみに、私的ガッカリ歴代作品としては『エンジェルコップ』『シャングリ・ラ』『エンディミオンの覚醒』などがある。 10話くらいまではものすごく楽しんでい…

映画 『花の詩女 ゴティックメード 通常版』

FSS13巻が世に出てからおよそ二年が経過しようとしている。 当初『花の詩女』なる映画に全く興味がなかったが、世界観が大きく変わってしまったFSSに戸惑いつつも、ドリパスのイベントで地元で再演となれば食指を動かすくらいには支持していることになる。あ…

読物 『Webを支える技術』

およそ20年ぶりくらいにWebに関わる仕事をして、HTML+CGIとか、PerlでHTMLを出力する時代には感じられなかった面白さを感じた。HTMLそのものは未だに好きになれないので、周辺で動く実装が楽しいということになろうか。ここ一年くらい、Javascript、Python、…

読物 『この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた』

Twitterだったと思う。推しの言葉を見て興味を覚えた。まず、この本が提示した前提条件が想像しえず、読み進めることが困難だった。それはあまり重要ではなく、この本が示すものがごく狭い範囲での科学技術史と思えるようになってからは読みやすくなった。後…

映画 『ダーククリスタル』

たとえば、EverQuestはTSRの系譜である。ソードワールドはRQの。では、World of Warcraftは? TRPGに傾倒するまでは、ファンタジーは特に好むものではなかった。本作品が公開されたのはTRPGに触れる前のことであり、以後も視聴する機会に恵まれず現在に至る…

nVidia由来のPC TV Plus不具合

PC TV Plusは定期的に不調になる。今回の不具合は、再生が突然停止する、音声がおかしくなる的なもので、ようするに視聴できない。結論から言うと、nVidiaの5/22付ドライバ382.33を適用し、問題は解決した。さて、これまで被ったトラブルの原因はVirtual PC…

読物 『大地の王の再来 (ルーンロード 1) 』

既読とした順に述べると、『ダ・ヴィンチ・コード』『ダレン・シャン』『七王国の玉座』と似たような独所感がある。一番似てると感じられるのは『七王国の玉座』だ。あっちへこっちへふらふらして、落ち着きがない。登場人物が物語中に行う移動のことではな…

映画 『ウォークラフト』

制作を知ったころは見ようと思っていたが、公開の頃にはゲームをやめていたので、結局、映画館で見ることはなかった。 Lore好きなので、ゲームを遊んでいる間はウォークラフトのバックグラウンドストーリーをそこそこ追っていた。それで得た感慨といえば「基…

読物 『シュメール―人類最古の文明の源流を辿る』

図書館で歴史とかの棚を巡っていた時に目について、先ごろFGOで王様を手に入れたことを思い出し、記念に読んでみることにした。歴史解釈は時とともに変わるもので、1998年刊行の情報は2017年現在、既に死したるものとなりはてている可能性もあるが、端緒とし…

漫画 『魔法使いの娘に非ズ』

終わってしまった。 本筋に絡まないといえど主人公の立ち位置を示すためには必要なエピソードが長く続き、それはそれで好きなんだけれども、特にフード付きの赤いコートまとっていたあたりのエピソードはものすごいツボだったんだけれども、本筋も読みたいな…

読物 『戦争は女の顔をしていない』

対談記事で引き合いに出されていて既知とした。 気になることを知るためにあれこれと読み漁っているうちに、WW2においてソ連はなぜナチスの進撃に耐えることができたのか不思議でならなくなった。いかにして、ではなく、なぜ。社会主義下における教育のため…

読物 『裁判官の爆笑お言葉集』

ネットのどこかで見かけて、タイトルから「裁判官を揶揄する内容」であろうと思い込んだ。 普段、裁判に接する機会がない身上としては知る機会を得られたという点で良書であるが、看板に偽りありで、内容は爆笑とは無縁である。 裁判官の人情お言葉集 (幻冬…

読物 『新書アフリカ史』

しかしヨーロッパにおける産業革命の進展は、アフリカにより大きな富の可能性を求め始めた。奴隷でも象牙でもない商品を要求したのである。ニジェール川のデルタ地方では、それはアブラヤシであり、セネガンビア地方では落花生であった。これらの作物からと…

PS VRゲットだぜ

抽選で100名系で入手。ありがたや。 セットアップは簡単だがコードがもうアレで困る。カメラが付属していなかったので速攻購入。よく調べもせず、ヘッドマウントディスプレイとしてだけ使えるのかなと思っていたが、カメラ必須っぽい。カメラがないとVRの初…

読物 『シルマリルの物語』

10代の後半に読んで四半世紀を過ぎた今、ようやく再読を果たすことができた。この間、いわゆる『指輪物語』は幾度か再読できているので、本書の敷居の高さないしは我が身のヘタレ具合がおのずとしれようというものである。本書は物語ではあるが、神話とか設…

読物 『侍女の物語』

いかなる経緯によって本書を知りえたのかわからないが、なにか調べていて巡りあい、本書の概要に触れて柴田昌弘の『サライ』が脳裏をよぎり、興味を覚えた。メイドが登場すること、環境汚染とディストピアが背景であることは共通している。戦闘メイドは登場…

読物 『データを集める技術 最速で作るスクレイピング&クローラー』

『Pythonクローリング&スクレイピング ―データ収集・解析のための実践開発ガイド』、『Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例』に先立って読了していたが、クローリングだとかスクレイピングだとかについて知見を持ち合わせていな…

読物 『あなたの人生の物語』

おすすめのSF的な情報に触れると、割と高確率で遭遇していた。個人的にもおすすめできる。ファンタジックなモチーフをSFで語る作品は大好物。筆致も巧みで、大上段に構えてこの物語世界はこうですよと説明するのではなく、ああこういう世界なんですねとすん…

読物 『Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例』

Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例posted with amazlet at 17.02.16 佐々木 拓郎 るびきち SBクリエイティブ 売り上げランキング: 86,147 Amazon.co.jpで詳細を見る 当方、Rubyというものを全く知らず、本書に挑んだ。レベルで…

読物 『Pythonクローリング&スクレイピング ―データ収集・解析のための実践開発ガイド』

Amazonのレビューにもそのようなことが書かれているが、Pythonをちょっとかじったレベルにある者がより深く知るために利用するとしても良書である。本書ではOS XおよびUbuntuを実行環境として提示しているが、当方はRaspbianを実行環境として利用し、ほとん…

映画 『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』

劇場版とかスペシャル版のルパンに興味を失って久しい。最後に楽しんでみたのは『風魔一族の陰謀』だったような気がする。本作品もだから興味を持てなかったのだが、CMを幾度か目にするうちにその気になって、ついには見る気になった。こういう作品をTVで見…

PC TV Plus ――『番組データ準備中です。しばらく経ってからもう一度お試しください。』

ある日突然、nasne上の録画データの書出・移動ができなくなった。SeeQVault規格のHDDを入手して後のことだから、2016/12/21あたりはできていたことになる。余談だが、PCからSeeQVault HDDへの書出しができないこともある。これは再生有効期限の更新を辛抱強…

Pi-Holeのこと

近頃はAWS適用前のテストサーバとしてしか活用していなかったRPiになにか付け加えたくなって、いろいろと物色していた。まず、Zabbixを導入してみたがいまいち使いどころがない。ネットワーク監視を可視表現してくれるツールを探してのことだったが、いまい…

読物 『All You Need Is Kill』

随分前に話題になったことを覚えている。なんで読まないでいたのか忘れていたが、『スラムオンライン』が好みにあわなかったことを本書読後に思い出した。 キャラ紹介を読んだ時点で加藤雅基の『ARMS』とか『バトルスタッフ』とかを思い、読み進めるにつれ秋…

読物 『最初のRPGを作った男ゲイリー・ガイギャックス〜想像力の帝国〜』

初めて遊んだTRPGは『ローズ・トゥ・ロード』で、D&Dは二番目だった。人生で最も遊んだTRPGシステムとなったが、その創造者に対する関心はこれまでなかった。ラリー・エルモア、キース・パーキンスン、ジェフ・イーズリーなどの絵師たちに対する関心は非常に…