映画 『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』
劇場版とかスペシャル版のルパンに興味を失って久しい。最後に楽しんでみたのは『風魔一族の陰謀』だったような気がする。
本作品もだから興味を持てなかったのだが、CMを幾度か目にするうちにその気になって、ついには見る気になった。
こういう作品をTVで見ることができていたのは幸せだったのだなあと思いつつ、この作品はTVで見ることはできまいと思い、このような形での一般公開が妥当なのだと頷く。
この系が好きな人には薦められる良作といえよう。
公開中ゆえ内容には触れぬが、製作スタッフに『デュエリスト』という映画を見た方がいるのではないかと思ったり思わなかったり。アレは実に痛そうに見える。
客層としておっさんたちはデフォだろうからおいとくとして、若いお嬢さんが一人いたのはちょっと驚いた。ファン層は決して狭からぬというところか。
おっさんとしては本作品がまとうなんとなく昭和なカンジに違和感はないが、若い人はこれをどう見ているのか気になるかもしれない。
スタッフロール見るまで、五ェ門の声、番長がやってるってわからなかったヨ。