アニメ 『超電磁ロボ コンバトラーV』
母上はな キャンベル星きっての科学者だったが
九十歳の時 年を取って死ぬ前に 自分のあらゆる情報 記憶 思考能力を
巨大なコンピュータにうつしかえられたのだ
ガルーダ一号 記憶回路に異常 失敗廃棄
ガルーダ二号 キャラクター造形に歪みあり 失敗廃棄
ガルーダ三号 感情回路を与えたるも振幅が大きく 失敗廃棄第25話 「大将軍ガルーダの悲劇」より
1976年放映であるからして、本放送で見ていた可能性は高い。
以来、ずっと気になっていた。トラウマとまではいわぬまでも、内部構造が半ばムキダシの、ターミネーターのアレみたいなガルーダの姿は、ひょっとしたら我が身のアンデッド嗜好の一因たるものかもしれない。
気にかけては忘れを繰り返していたのだが、該当するエピソードが25話にあることを昨今知り、再観賞に至る。この頃既に「情報」というコトバが使用されていたことに軽い驚きを覚えつつ。
あてにならないキオクによれば、五十号くらいまでナレーションがあったような気がしたが、引用ですべて。ロストナンバーは総勢十五体、ガルーダは十六番目の成功例ということになる。
などと記していたら地元老舗ホテルが夏恒例の花火をやりはじめ。
『機甲猟兵メロウリンク』が観たくなる。