でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

【赤は血の色 黒は罪の色】ベヨネッタ【正義と悪との青と赤】

タイムギャルは苦手だった。

――やられた。

ここだ・・・よし。
・・・って、

――また、やられた。

悪夢のようなデジャビュ。リトライのリフレイン。PS3が排する灼熱の吐息、ロード地獄。

また、やられた。

苦手だったっていってんだろう!
涙目だった。

民明書房刊『魔女プレイ回顧録』


「ポリゴンの90%は乳に使用されている」
かつてDoAなるものが世に出たとき、そのような言がまことしやかに囁かれたことを、練達の士らは記憶しているであろう。余談だが、DoAシリーズ番外編となる通称乳バレーは、一人の作家を廃人に追い込んだと噂される、まことに罪深いゲームである。
時代は下り、高密度域も下がった。その動きには、15年ほど前には研究段階にあったメタボールを思い出させるものがある。


さておき、ノーマルクリア。

ゲーム。ほどよく難しく、楽しい。ゲームとしては、とても楽しい。
物語。中二設定は、それを意識した作り手側の戯れらしく、おバカな演出こそむしろ本命と思われる。
サウンド。すごく気に入った。ゲームよりも。あまり遊んでいない、つまりあまり聞いていないのに、脳内リフレインがやまない。怒りながらゲームをしていたから、脳に浸透しやすかったのかもしれないが、とにかく気に入った。

プレイアビリティ。最悪。トライ&エラーを前提とした作り――タイムギャルな演出はその最たるものであろう――なのに、ロード時間がやる気をそぐ。それはもう、そぐ。HDDにインストール可能な箱版にはこのストレス源はないらしいので、このゲームをフルスペックで遊びたいならば、箱版を買うべきであろう。


とりあえず、取り逃したブツがあるようなので二周目に突入する。
そのあと、ハードに挑戦の予定。