でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

【寺沢尻】ベヨネッタ【本日発売】

正直に告白しよう。
制御できているとは言い難い。ただ状況に反応しているに過ぎない。
『DMC3』もそうだった。だから、ろくに遊びもせず放置してしまったのだろう。
なにが起こっているのか把握できなかったのである。


さておき。
映像とゲームがシームレスに繋がる様は初代PSからは考えられないもので、「あれ、ゲームはじまってんのwww?」みたいな。そんな第一印象。
まず、つかみはおっけ~。

驚くほど下品なスタイリッシュアクション。それが次の印象。
下品はこの際褒め言葉である。

個人的に、コレ系のクールさを感知するセンスは『コブラ』を起源として芽生えたに違いないと断じている。原点にして頂点、そして閾値である。
その基準に照らしあわわせれば、イーブン。『マトリックス』効果や"ジョン=ウー"アクションなど、この手の演出を語る言葉に困らない昨今、ソレ準拠であるところがマイナス。

ベテランの趣味人ならば「ケツの寺沢、尻の桂」という表現に覚えもあろう。
男のケツを描かせたら寺沢武一の右に出るモノはなく、女の尻を描かせたら桂正和を超えるモノはいない。事実はさておき、そのような意の慣用句である。
あえていおう。

本作品は「寺沢の尻」を再評価する作品であると。

その意味でプラs(ry

・・・どことなく『妖獣都市』の香りを漂わせてもいる。


ゲーム性は、第一に述べた『DMC』への個人的不適合から評価する立場を持たない。
絶頂感がブチ続くという謳い文句を体感できるほどゲームがうまくない、ということになろう。

現時点での総評として不満点をあえて述べればロード時間だが、これは光学媒体につきものの現象で、『AC4A』で慣らされた現在、さほどのことはない。
むしろ、ロード時間中にチュートリアルを実行可能としたアイデアを評価すべきと考える。

箱○を持ち合わせていないため、対照は不明である。比較して画質やプレイアビリティに難があるというレビューもあったが、急に遅くなったり、画質が荒れているという印象は特にない。


以下余談。
Amazonで注文した当時、特典CD付の価格は税込み6380円。この価格は発送までの最安値に変動するという。
過去の実績から、どうせ発売日には手元に届くまいと発送状況を確認したところ、昨夜時点で東京の配送センターを出荷している。これはひょっとするとと思っていたら、夕刻には配送済みとなっていた。
また、昨夜時点で同商品の価格は9800円。しかし我が身の注文に変動はなく、注文時の価格で取引は終了した。
Amazonは、やればできる子だった。