でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

アニメ 『Phantom~Requiem for the Phantom~』

薦められて『Noir』を見たのは確かオンエア中のことで、当時まだ「らしい格闘・射撃戦」をするアニメが少なかったがゆえにwktkして('A`)となった覚えがある。
『Noir』wktkしたことを知っていた知人が「それなら」と薦めたのが『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』というエロゲだった。
物語の構図、非/被18禁の違いがあり、銃器を使用する少女が登場し、かつその少女がアヤナミ系であった点のみ共通する。

正直に告白すれば、『Noir』は大絶賛だったわけではない。少なくとも、もう一度見たいとは思わない。

『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』は。
新品を入手し、たしか三種あったEDを達成した。もう一度遊ぶかもしれないと思い果たさぬまま今年まで所有し、ついに売り払った。セーブデータのみ虚しくHDDで腐っている。
以上のことから、どちらかというと絶賛系の印象だったはずだと分析するが、本作品を鑑賞したためだろうか、超ネガティブな印象であったように思われてならない。

まるで見る気がなかったのにその気になったというのは懐かしさのためもあろうし、当時感じた印象を確かめるつもりもあったに違いない。スタッフの中に黒田洋介の名を見つけこれは僥倖と思いきや。

二つの作品は、多くのオマージュを生み出したに違いない系譜の中興であろうと感ずる。
その真偽にはさほど興味はないが、本作品についてはオマージュのオマージュ、という印象が拭い得ない。
今となっては、かつて我が身が『Phantom~』にどのような印象を抱いていたのかはもはやどうでもいいことであり、要するに、ちょ~ガッカリなのである。