でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

ゲーム 『World of Warcraft』 その14

無駄に長い盆休みに、五年ぶりに廃っぽいひきこもり。

なつやすみのかだいで2nd DruidがCap到達達成。

1stキャラクターはクエストのみでCapに至ったが、今回は慣れたこともありほとんどInstanceで過ごしてきた。

というのも、しつこくTankをやりたいと願っているからで、低レベルダンジョンならいけるんちゃうかと考えたわけだが、それが叶ったのは予習が追いついている間だけだった。

ダンジョンの構造が全くわかっていない状態ではいろいろとうまくいかない。しかたなくDPSで予習し、その後Tankでという方針に切り替えたわけだが、覚えた頃には卒業という塩梅で、次から次へと新Instanceを渡り歩く形となった。

85レベルになってソロで入ってみたBlackrock DepthやUtgardeなんかは仕掛けもだいたいわかっていたため、抜けたTankの代わりにTankしてみたりもしたが、どうにもアカン気味。装備の問題か、それとも根本的な問題か。WoWではTankは無理なのかもしれない。

さて、1stキャラクターではいきなりCataclysm Raidなんかやっちゃったりしてバックグラウンドストーリーなんかほとんどわかっていなかったわけだが、今回、幾つかのInstanceが現在につながる形でストーリーをもっていることがわかった。

既知の範囲でそれと認識できたのは、Arthasの若き日の物語Thrallの奴隷時代の話、二つきり。時代に名を残す英雄はHPからして違うなあ(Thrallの場合、Lvl70時点でHP40kくらい。パンピーはLvl80時点で15~20kくらいである)というカンジ。

1stの時は「なんじゃこりゃああああ」なプチレイド的ソロクエストという印象しかなかったRagnarosもCataclysmのソロクエストで登場している。名前だけはよく耳にしていたが、今となっては無縁の存在だと感じていた。

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今後、Firelandへ行くような機会が得られるとは考えにくいので、やっぱり無縁なんだろうと思う。

本懐を達することはいまだ叶わないが、遊んだ分だけ理解は深まった。

UIについて。

WoWにおいては、右手はほぼマウス専用であること。QWEASDは移動キーに割り当てられているべきであること。マウス入力が工夫されており、マウスとQWEASDの併用で移動は問題ないように作られている。

Warriorにおいては使用するスキルの多さからそれが難しいため、右手をマウスから放さざるを得ないようになっているが、このためHeroic Leap(スキル使用後、マウスで移動位置を決定する)の使用に難がある。

画面情報について。

さまざまなエフェクトがグラフィカルに表示されるが、それはNPCによるものなのか、PCによるものなのか、まだ完全には理解していない。Shamanのエリアヒールも避けていたことがある。

理解が至っていないものについて非難されるのはかなりストレスを覚えるものだが、2nd育成はその点で有用であったといえる。

視点について。

WoWはクォータービューを、それもかなりズームアウトした状態でプレイするようデザインされているように感じられる。EQでは後方視点推奨だったが、見下ろしは非推奨だと感じられた。いずれも高さの概念があるためであり、どちらがよいとはいえないが、どちらも完全ではない。

さて、その必須要件について、デフォルトではズームアウトのMaxはかなり小さく設定されており、動画やSSでよく見受けられるような距離感にならない。ズームアウトのMax値の設定はカメラ設定の中にあるが、その存在を知るまでに随分と時間がかかってしまった。

また、左ドラッグで視点だけ変えることができるが、これがかなり重要なテクニックで、Raidではまず必須のオペレーションとなる。このため、前述したことの捕捉になるが、右手はなるべくマウスに置いておいた方がよいと思うようになった。ただしWarriorは、現時点(4.3)では使用スキルが多すぎるため、その限りではない。

さて、2ndキャラたるDruidは、1stキャラたるWarriorで学んだことを活かし、80レベルからはHyjalに赴くことにした。

というのも、Vashj'irはレベル80到達時の状態では非常に辛かったからである。Twinkキャラならいざ知らず、自前で獲得した装備ではHPはおおよそ15k、MOBのおよそ半分程度。戦闘に勝てないわけではないが、コストが高い。

などと目論んではみたものの、DFを多用したため85Hitは早く、消化試合のような具合にCataclysmクエストラインをこなしていくかたちとなった。

慣れもあるだろうが、Warriorで苦労したことが難なくこなせてしまう。初心者はDruidでFeralがいいかもしれないと思ったり思わなかったり。Mountを買わなくても飛べるようになるし、Flight Formのまま収集できるし、Bear FormになればDPS Specでもすごい安定感がある。とにかく死なない。なんだかずるい。

1st Warriorは、85まではソロでクエストオンリー、ややPL気味に装備を調えてもらい、いきなりDragon Soulだった。RaidどころかGroupプレイの作法も知らないままに、指示を頼りに右往左往していた。Hour of TwilightコンテンツからDragon Soulに繋がる物語もよく理解していなかった。読んではいたものの、ぴんとくるものがなかったというか。時間移動系な物語は推理小説と同じ理由で好きじゃないから、深く興味を持てなかったというか。

2nd Druidは、ダンジョンを渡り歩き、またはRepでアイテムを獲得している。1stの時点では検討することすら思いもつかなかった装備獲得計画が楽しい。DFにしても、Cataclysm Heroicに挑むためにはアイテムレベルが一定値を超す必要がある。その後のHour of Twilight(DF)、Dragon SoulRaid)も同様である。

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この階梯を一歩一歩登り、Dragon Soul LFRに参加できるようになった。その達成感のためか、物語の味わいも変わってきた。なんだかんだできちんと鑑賞する余裕がなく、スキップばかりしていた動画の意味も理解できた。

Warmaster Blackhorn後の動画について。

Thrallが放ったDragon SoulビームはDeathwingの装甲の一部を砕いた。飛行船に乗り込んだHerosは、飛行するDeathwingの背に強行降下し、被害を拡大せんとする。

Spine of Deathwing後の動画について。

装甲が大きく剥がされたところを狙ってThrallは二発目のビームを放つ。一発目では装甲を砕くことしかできなかったビーム、此度はDeathwingの胸部を貫通する。重傷を負ってMaelstormに墜落したDeathwing、渦に飲み込まれまいとあがく狂気のドラゴンを、Herosが追い詰める。

ラスボスがでかすぎて、PCの働きはでかいんだか小さいんだかよくわからない。大型種族でもDeathwingの牙より小さいんじゃなかろうかというサイズ比である。

ともかくこんなカンジだが、やっぱりDruidもDPSでやっている。Tankはやろうとするとダメぽなカンジで、緊急時のOTとして熊変身するのがいいカンジ。Tankが好きだとずっと思っていたけれども、実は、TankじゃなくてCCが好きなんだろうか。

Balanceもやってみようと思ったけれども、なんだか独特なカンジでちょっと抵抗感がある。