漫画 『スティール・ボール・ラン』
第四部を連載で読まなくなって、ジャンプも読まなくなった。
何故連載で読まなくなったかというと、展開がわけわからんかったからである。
第四部、第五部、ストーン・オーシャンと、いずれも連載終了後にまとめて読んで堪能した。連載中はわけわからんが、まとめて読むとよくわかる。
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迷走しているということがッ
『スティール・ボール・ラン』もきっと同様なんだろうと、時折聞こえてくる噂話に耳をひくつかせながら、『ストーン・オーシャン』とつながる壮大なプロローグ!?なのかなあと妄想を膨らませたりしたものだった。
完結したことは耳にしていたものの、どうにも読む気が起こらない。数巻分は読んでいたのだが、まったくわけわかめだったからだ。第一部からそうだったといえばそうなのだが、ついていけなくなったからなのか、別の事象のせいなのか。
『ジョジョリオン』がブートしたことを聞いて、ようやく読む気になった。
七転八倒な迷走っぷりだ。
第五部からはじまった投げやりエンドは伝統となるのか。
『武装ポーカー』を思い出して、そういや原点なんだよなとか思ってみたり。ハマりこめば楽しいのだが、イマイチ乗り切れなかった。大統領のエピソードで終わらせてよかったんじゃないかと。
いまや短編集だけ購入するだけとなってしまったこの身が切ない。