でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

鍼灸とツーリングと

土曜、晴れたらツーリングに出かける予定だったが、早朝、雨。
午前中遅くに晴れるも、予報では午後半ばから雨。
諦める。

代わりに、耐え難くなったアレコレをナニするために鍼灸に。
初めてかかったのは数年前のこと、以来二度ほど世話になり、そのたびに「筋肉の凝りがとれたら関節的なそれがでました」的な腰痛が生じ、「効き過ぎる」と判定していた。
此度は腕の不具合と、右足のどうにもならない感の解消を企図してのこと。間隔を置かずに再通院した方がいいとの施療師のものすごく控えめなアドバイスに、心から同意する。
マッサージや鍼灸の類を施術されたのちは、激烈な睡魔に襲われる。帰宅後耐え難く、16時頃倒れた。

13時間後、覚醒。晴天。
寝疲れで具合が悪い。桐山零が塩をなめながら水を飲むのがよいといっていたような気がするので、そうする。
ややだるいが、横になっている間に調子が上向き、8時30分、かねてより計画していた下見旅行に出発した。予報では終日晴れ、このチャンスを逃すとロクなことになりそうにない。
9時20分、現地の高速を降りる。
和歌山の山奥で辛酸をなめさせられて以来、国道400号台は信用してはならない国道であると決めつけている。個人的な経験では、おおかたにおいてそれらが自然に帰りつつあることが実証されているからだ。煙草二本分ほど道の駅で休憩し、覚悟を決める。
10時20分頃、目的地へ到着。目印は「すっぽんの河童」ないし「河童の湯」。国道自体はなんということはなく。「国道400号台」に対する印象は「国道401号以降」に修正されたが、それはさておき。国道から外れて山を登る道路が自然に帰りつつあり、紅葉の季節は単車ではヤヴァげな雰囲気である。というか、前年の落ち葉が残っていて、この季節でもややもすると危ない。
二十年ほど前、だいたいこの時期に日光にツーリングに行き、Tシャツに薄手のジャケット一枚という非常に舐めた装備では寒気に追い返されるのみと理解していたため、フリースのインナーに革ジャンというやや重装備を選択した。高速および午前中の高原ではちょうどよかったが、日照がよいと高原でもやや暑い。町中では論外。
帰路は、裏道にあたる印象の有料道路を試したが、わけ分からんところに連れて行かれて、延々と下道を走るさだめの人の子に。下りで30個以上低速コーナリングさせられるのはつらかった。

蕎麦食って13時頃帰宅。
総走行距離約150km。高速分は約40km。
目的地はとても山奥で、人里離れた地であることが確認された。
懸念されたような工事渋滞もなく、不便ではあるが、目的にそぐわぬわけではない。

ちょー久しぶりのツーリングだったが、凝り症を培ったのは単車生活かもしれないと思ったり思わなかったり。
あーケツ痛。