でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

きたのじゅんこ妖精版画展

とおいとおい昔、TRPGのイマジネーション創出のためや落描きのために、画集を眺めた時期があった。
自由になる資金の乏しかった頃、購入に至ったものは少ない。TSRのファンタジーアートや、きたのじゅんこの画集は、その少ない中に含まれていた。いずれの趣味も遠ざかって久しいが、歩いていける距離のイベントなので、足を運んでみることにした。

どういうわけか、地元では、いつからか妖精を街のウリにしようとしだした。
そうと気づいたのは数年前のことだが、目立った動きもなく、ましてやマスコットキャラクターまで用意されているとは知る由もなく。コンテストがあったのなら応募したのだが、残念極まりない。

さておき。
今回展示されていたものは主に版画だというが、新作の原画が含まれているという。熱心なフォロアーではなかった我が身にはどれが新作かわからなかった。
原画というと、かつてはそのサイズに驚かされたものだ。普段手にするサイズよりはるかに大きいものであるのが常なのだが、今回展示された作品はどれもさほど大きなサイズではない。せいぜいが画用紙大で、その半分ほどのサイズのものもある。

画集の距離――展示会なら近距離――で見るのと、やや距離を置いてみるのとでは印象が異なり、どちらかというと近距離観賞用であるのだなと感じた次第。

今月29日には「きたのじゅんこ来場イベント」があるらしく、水彩色鉛筆教室が開催されるらしい。

ご参考:
うつのみや妖精ミュージアム