でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

読物 『SFマガジン700【国内篇】』

文庫未収録の秋山瑞人作品『海原の用心棒』が掲載されるということを、刊行直前に知った。

発掘兵器はたぶん好きな部類で、おそらくこの嗜好はライディーンよりもガリアンに由来していると思われる。

ガリアンを祖とする系統(と、個人的に分類するもの)のうち、既知としているものはどれもgdgdになっている。そのように評価しているということは物語としてはたぶん好んでおらず、雰囲気が好きなのだろう。

海空は発掘兵器となる過程にあるモノ、あるいはその過程で淘汰されてしまうモノを描いた作品でもあり、既知の作品では『ワンダと巨像』と印象が被る。つまり、ツボに入った作品であるということだ。

本作品を海、『おれはミサイル』を空として陸海空三部作?という構想があったというが、陸に相当する作品は未発表のようである。

陸というと、戦車とか巨神兵とかミカドロイドくらいしか思いつかない。そういえばゴキブリとネズミの話が構想としてあるそうだが、絡むのだろうか。