でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

幻のアフリカ納豆を追え! : そして現れた<サピエンス納豆>

本来、儒教が強い韓国にキリスト教が普及した要因としては、日本植民地時代にキリスト教会が抵抗運動を行ったとか、韓国に伝統的なシャーマニズムキリスト教の相性がよかったからだといった説があるようだが、カンさんは独自の見解を持っていた。
「もともとキリスト教は自分だけが正しくて、他は全部まちがってるという考えでしょ? 韓国人もそう。みんな、『俺が正しくて他のやつは全員間違ってる』と思ってる。だから、合うんじゃないかな」

P.136

インパクトの強いタイトルに惹かれたことは間違いない。近頃、いろいろな方面、特にハードカバーの書籍にはタイトルに騙されたと感じることが多いのだが、凝りもせずにひっかかる。だが、本書についてはそんなことはなかった。

タイトルの印象から察せられるように気楽に読める内容で、大いに楽しめた。眉に唾をつけるという類のものではなく、好きが高じて現地まで行っちゃったというノリが。
バオバブ納豆というものを、ぜひ食してみたい。