でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

ルネサンスの世渡り術

学研のまんがでレオナルド・ダ・ヴィンチの逸話はよく読むなどしていた程度で、同時代について執拗な関心はない。それでもルネサンスやイタリアについてはいくばくか読んでいたが、それも20年位前のこと、もういろいろと忘れてしまった。

本書はエッセイで、各話の冒頭に1ページの漫画と幾つかの挿絵がある。
ほぼすべて芸術家の逸話からなり、前述したように素養のない読者でも大いに楽しめた。最終話だけ実業家で、本書のタイトルは彼のためにつけられたのではないかと思ったり思わなかったり。