でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

数学ガール

数学と化学にコンプレックスがあり、忌避する傾向にあるが、せめてタイトルに惹かれたのなら読むように努めている。とはいえ、やはり数学的、化学的な素養な要素には屈服し続け、コンプレックスは克服されていない。

サイモン・シンの『フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで』は非常に面白かったが、試練であった。『元素から見た化学と人類の歴史:周期表の物語』も同様である。

本書もまた試練だった。
高校時代、微分積分を学んでいたころに読んでいれば違ったかもしれないが、今だと「ああ、こんなことやったな。覚えてないけど」というカンジで、軽い感じの序盤はよしとして、それを過ぎたあたりから登場する怒涛の数学に圧倒された。
結局、数学の素養がないということになるのだろう。懲りないけど。