作って動かすALife / 教養としてのテクノロジー
『作って動かすALife』
- 『データを集める技術 最速で作るスクレイピング&クローラー』
- 『Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例』
- 『Pythonクローリング&スクレイピング ―データ収集・解析のための実践開発ガイド』
上記三例、ここ二年くらいで読みながら実装する書籍でアタリが続いたので、読んでみる気になった。
ALifeに触れるのは25年ぶりになる。当時はアートにしか応用できないという印象を得た。25年後の現在では、映画のCGモブシーンとかルンバへの応用例があるようだ。
この学問は25年前に触れたときもピンとこなかったが、今触れてもやっぱりピンとこない。プログラムを実装していても、それっぽい結果が出るパラメータを適用しているからそうなるんであって、論が指すことを十分に裏付けていないというか。前提はそれでいいのというか。
古代ギリシャ哲学の「万物は水である」とか「万物は火である」とか、そんなカンジ?
ディープラーニングがバズってる機に乗じてみた、というところか。
『教養としてのテクノロジー』
著者は、いろいろなムーブメントを興したり参加したりした方らしい。
いろんな肩書をもつようであるが、MITメディアラボ所長が主であるようだ。
仮想通貨、AI、教育、オリンピック後、などがキーワードか。いろいろと知見を獲得させてくれたような気がするが、大絶賛とはならないのは、それらを俯瞰して紹介しただけの内容であるからかもしれない。