Google AIY Voice Kit＋すまーとほーむ

2年前に実装したまいすまーとほーむシステムは現在も稼働している。赤外線LEDとエアコンの間に障害物、主に洗濯物が存在する場合、エアコンの制御が不可能になる点を除いて不具合なく。

今回、この不具合解消のため、ブレッドボードに設置していた赤外線LEDを基板化（っていうのかな）して、障害物と干渉しない位置に設置した。基板上には赤外線LED2個とトランジスタ、ラズパイからの電源と信号を供給するサーボ延長コードのみ。随分と前から構想をもちつつも実行をためらっていたのは、こんな回路でいいのかという思いのためだった。ダイソーの樹脂製名刺ケースにほぼぴったり収まっている。

部品代は、赤外線LEDとトランジスタはありものを使い、基板と名詞ケースを買い足して228円くらい。

さて、随分と前にラズパイマガジン2018年2月号をGoogle AIY Voice Kit込みで手に入れていたが、ずっと放置していた。やる気が出たので組み立てて、OK Googleできるところまでやったところで、二年前に着手して放棄したボイスコマンド機能にリトライする欲が出た。

あれこれ試して音声でエアコンと照明のコントロールができるようになった。ボイスコマンドを認識したAIYのラズパイが、すまーとほーむのラズパイにGETなリクエストを投げる仕組み。ボイスコマンドに対し、応答を音声で出力するようにもなってる。

そうなると更なる欲が出る。ZEGAPAINのAI声ないしはレイズナーのレイ声で応答させたいという欲が。どこかで売ってないものか。

以前のごとく、アホっぽく語りかけなくても認識するが、応答率は100%ではない。語りかける方の滑舌にも依る。そろそろGoogle APIの試用期間が終わるので、まいすまーとほーむボイスコマンド機能の今後は運用コスト次第となろう。