ねとふり。
近頃全２５話くらいなほうのUBWを完走して、セイバーの空気っぷりを堪能した。
そんなカンジのことを告げると「劇場版UBWはよくまとまっててよかった」と返され、もともとお使い感のある展開だから２５話でも迷走している感じがするのに２時間未満でまとまるものなのかと疑問を抱きつつ見てみることにした。
まとまってねえ。
というか、話知ってること前提の総集編的な内容で、ところどころ知らぬものには意味不明と見える。知っているものが見ても前後の脈絡に喪失感を覚える。
学校で戦闘があってから二日間くらいで終幕のスピード感。展開早いから士郎の回復も早い。回復が早い理由は説明されていない。フィクションにはよくある描写だが、安易に怪我をさせるべきではない。大量の出血を伴う負傷を負っていながらなお動けるというのは、アドレナリンや根性の描写なのかもしれないが、実に滑稽だ。
キャラ萌え、シーン萌えする人物の評は１割くらいに聞いておけということか。
