でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

読物 『黒剣のクロニカ』

平井和正、菊池秀行、栗本薫。これら呪いとなってしまった名の列に、芝村裕吏を加えようと思う。

先に述べた方々には、今よりもものを知らない時に耽溺し、あるとき不意に、なんか遠くへ行っちゃったと感じたものだったが、かつてよりはものを知ったような気になっている今、この作家に感じるものは不快感だ。10ページ程度の内容を、その20倍かけて値付けする回文名の作家よりは許せるとしても。
クライマックスないしはまとめが不得手というだけではなく、時としてものすごくやっつけ感のある作品を販売するようになったからだ。

現マジオペシリーズで切ろうと思う。