でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

二〇一七年、八の月

去年、今年と、信じがたいことが起きている。仕事でのことだ。

昨年は、この業界に入って初めてCOBOLに触れることになった。
おぞましい言語だった。

継続を望まれたが、その契約は打ち切った。こんなことが繰り返えされてはならないと契約先を変え、COBOLよりはマシとVB.NETの仕事に就いた。はずなのに、なぜかBasicをやることになった。三十年ぶりくらい。信じられない。

ハンディターミナルの実装で、これも人生初のことだが、カスタマイズBasicで動いているとは知らなかった。十五年くらい前に、駅の券売機がWindowsで動いていることを知ったときに似たような思いを抱いたかもしれない。
ひさしぶりに触れたBasicは、Mainをぐるぐる回すCの実装よりはおぞましい。なにせGOTOだ。しかしながら、全部大文字ではないぶんだけCOBOLよりおぞましくない。

昨今、日本のIT業界をでぃする記事に出くわす頻度が少なくない。
こんなにも身近に類例があるようでは、世間にも相当数の事例があることだろう。