漫画 『ピノコトリビュート アッチョンブリケ!』
スティーブ・ジョブズでぐぐってたらヤマザキマリのスティーブ・ジョブズ漫画にゆきあたり、ヤマザキマリって誰だったっけなんか読んだことあるような気がするんだがとぐぐったら本書にであった。ヤマザキマリは『テルマエロマエ』の人だった。
手塚治虫が描く女性の評価は談を新たにする必要はないものだ。
だが、スピンオフで描かれるとなんだか生臭い。唯一の例外は公認パロディ作家ぐらいか。
『ブラック・ジャック』は小学生のときになけなしのお小遣いをはたいて全巻揃え、100回は読んだ。毎日読んでたこともあった。ボロボロに崩壊している巻もあるが、まだ持ってる。
だからか、近年登場したスピンオフは一切手を出す気になれない。創作物に対してはもう失うものはなにもないくらい叩きのめされてきた気がするが、まだ少しは残っているようだ。とても大切なものが。
でもまあ、ピノコならいいか。そんなカンジで手に取った。
おおむね満足。だけど、生臭いよ。