でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

アニメ 『学園戦記ムリョウ』

BOXを買うのは二度目。

LDバラで買っていた『Cowboy Bebop』が貸与したままとなってしまい、どうせ廃れる規格と判じた上で返却を見限り、これをDVD BOXで買い直したのが初。入手までに何度も繰り返し見てしまったのでBOXはほとんど手つかず、お布施状態となった反省から以後、よりいっそう手控えるようになった。

ケチがついたが、作品への評価は揺るぎない。大野雄二の音楽もよい。BOXケースのチープさ、ディスクがひん曲がるんじゃないかというディスクホルダの具合の悪さ、BDにした意味あるのか?という映像の質的問題はあるにせよ。贅沢をいえば、本作品にライフワークにしたいという言がまだ生きてるなら付属ブックレットに新しいメッセージをつけてほしかったが、手の出しやすい価格だったので無理はいうまい。

超伝奇SFの個人的最高峰は『魔神人伝』、それに比するのは『天地無用!』(OVA一期限定)、そして本作品である。

伝奇といえば魔人・怪人どんとこいであり、超伝奇といえば超魔人・超怪人がてんこもりというものである。そして、その有する能力のわりに小物だったりする。この傾向は特に新伝奇wにおいて高いように思う。

本作品においても超人はてんこもりだが、ユニークなのは、凡庸なる大物が作品の中心に据えられていることだろうか。似たような立ち位置をもつキャラクターとしては『無限のリヴァイアス』の相葉昴治くらいしか思いつかない。

他にユニークといえば、生身による大気圏離脱を描写したことか。

久々に再視聴して、「神の償却」というネタかぶりをしたことを思い出した。

サトタツ分に飢えて手を出した『バスカッシュ!』がどういうものか良く知りもせずに手を出してorzとなって以来、ちょっと斜に構えて待ちガイルな昨今であるが、ナデシコ再視聴からテンションあがってきたので、『モーレツ宇宙海賊』『輪廻のラグランジェ』あたりを観てみようかとも思う。

PS.現状、PowerDVD12、なんかダメっぽいカンジ。体験版だからか?