漫画 『僕らのナムコ80'sトリビュートコミック』
namcoは神話だった。自分でもワケわからんほど傾倒したことがあった。
傾倒したといってもゲーマーのカーストとしてはスキルも知識も最下層にあったため、通り一遍のことと、体験したことしか知らない。
それも源平あたりまでのことで、キャラクターが大型化してからは一部の例外を除いて個人的には魅せられなくなった。
冨士弘の漫画と、邪神と冨士弘の対談以外はほぼゴミ。ドルアーガの塔がなぜ60階なのかという裏話は収穫だった。
うめという作家が、駄菓子屋からゲームセンターに活動の場を広げていった当時を思い出させる漫画を描いていて、作品の完成度は今一つだが、なかなかよい。
『午後の国』、なんとかまともに形にならんものか。