「郵便番号データ」という、まことにありがたいモノがある。
初めてこの存在を知ったのは十数年前のことだったと思う。以後、時折業務と関わったりしていたがここのところご無沙汰で、久しぶりにまみえた。
データ形式の例を示す。
※これは一例で、少なくとも10種程度のパターンがあることを確認している。
600042 北海道 札幌市中央区 大通西(1~19丁目)
このようなデータは、
600042 北海道 札幌市中央区 大通西1丁目
600042 北海道 札幌市中央区 大通西2丁目
600042 北海道 札幌市中央区 大通西3丁目
というふうに登録されている方が使いやすい。データのメンテナンスも楽であろうと思われる。
事実、「ゆうパックプリント」という、同じロゴマークのアプリケーションは、検索結果から明らかなように、後者のようなデータ形式を採っている。
「ゆうパックプリント」で使用している住所データの元は「郵便番号データ」と見受けられるが、自社内?からですらデータ形式を変換せずにはツカエネーという評価を受けているようなもので、いったいどのような力が働いているのかと、投げやりにバンザイと叫びながら思ったり思わなかったりするのである。