でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

星のあかり/しらさぎ邸

7/31、8/1のこと。

那須高原へ。
避暑地というけれど、暑い。地元よりは心もち涼しいが、すごしやすいほどではない。

南ヶ丘牧場
かつて訪れたと記憶していたが、記憶にある光景とは全く異なり、どうやら別の牧場と勘違いしていたっぽい。
ハンバーグ、黒パン、ボルシチペロシキ、ソフトクリーム、牛乳などを食す。
牛、馬、ロバ、ウサギ、アヒル、ガチョウ、チョウザメなどを見る。
観光客多し。

旅館、星のあかり
那須の名勝・殺生石のしばし手前、メインストリート?からはやや奥まった場所にある。
客室に温泉があり、これが選んだ第一のポイントだった。すごしてみて、部屋に露天風呂があるというのも悪くないものだと感ずる。一階の客室はちょっとした庭もあり、秋はさぞかし人気であろうと察する。とはいえ、当日も満室のようだった。
ディナーは若干量が多いと感じた。お品がきに「強肴」という項目があり、初見で読みがわからず、察するところはあれど、意味も確信に至らなかった。読みは「しいざかな」、意味は「メインディッシュ」とのこと。ブツは「とちぎ和牛溶岩焼き」、大変おいしゅうございました。

那須チーズガーデン、しらさぎ邸
御用邸とのことで、食さねばならぬという使命感に駆られ、赴く。
激混みだが、タイミングがよかったようで、待たずにランチ。カレーとキッシュ、プレミアムチーズケーキ「しらさぎ」と桃のデザート。
なぜにカレーを食したかといえば、「御用邸のカレー」というものに興味をひかれたからな訳だが、美味であったにせよ、フツーでもあった。ビーフシチューに入るような肉が入っていたのが特徴で、この肉は特筆に値する。
チーズケーキは苦手で、長らく自ら食べたいと思うものではなかったが、何年か前からおいしいと感じられるものを食する機会がたびたびあり、いつしか苦手ではなくなった。やや酸味がきいた「しらさぎ」は好みの味で、おいしゅうございました。

大麻博物館。
那須大麻?が来訪の発端となった。小さな私的博物館。「大麻」という言葉から連想されるナニのではなく、繊維としての「麻」の博物館である。
博物館のオーナーが、日本の麻がいかに優れたものであるかを力説してくれた。曰く、麻とは古来より神道に深く関わりのあるもので、玉串であるとか、注連縄であるとか、力士のまわしであるとかに必ず使用されているものだとか。
日本では大麻の栽培はほとんど行われておらず、加工できるところは国内にわずか二カ所、栃木県でも大麻の栽培はしているが、加工は福島県で行っているという。
いわゆる麻製品の手触りというと堅く強い印象だが、オーナーが力説するところの麻は柔らかいものでイメージを一新させられた。
麻のふんどし、「退魔」とかけたストラップなどが販売されていた。

道路は激混みというほどではないが車両は多い。観光スポットは駐車スペースが混雑気味で、殺生石などは駐車が困難だった。晴れの予報だったが山頂部は濃霧で、ロープウェイは雷を警戒して一時的に運行休止となっていた。

さて。
久々に車を運転した。
四輪のアクセルとはリニアに効いていくものだと覚えていたが、そうではない車がレンタルされ。
AT車は、坂道でノーズを下りに向けてバックに入れたとき、ブレーキを離しても動くものではなく、せいぜいゆるゆるとくだっていく程度と認識していたが、借りた車はまるでMT車のごとく、おいおい;というくらいくだっていってしまう。左足はブレーキに使用するべからずと教習したが、この車両は左足ブレーキ前提仕様という ことなのだろうか。教習を受けたのはAT免許のない時代のことだが、AT車でも左足はブレーキに使用しないという認識でいる。
さておき、踏み心地と進み具合の不一致に、最後まで慣れることが出来なかった。
その車種がダメなのか、その車両の整備が問題なのか。えきレンタカーに問い詰めたい。