でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

我が身は学生でもある。
卒業までに2・2・3・4で11年かかる。
講義は月一度、四時間程度の拳禅と、二時間程度の座学を行う。
修了課程があり、実技と論文の試験がある。今年度は、最初の修了課程に臨むこととなった。

論文といっても原稿用紙にして五枚程度のものだが、わーぷろおっけーな事情から、個人的には厳しい制約と感じている。少ないと感ずる向きもあるかもしれないが、肉筆ならば書き手には超満腹な量であり、なんにしても読み手には適量であろう。北斗神拳伝承者たる我が身には、電子文書で2000字程度はセキズイ反射で賄える量である。出来の悪いセキズイなので、五枚の文量を添削する工程に非常な労力を要したがそれはさておき。

実技試験は一月。各地で行う。合格はいただいたものの、ひどく凹まされた。
論文締切は11月末、本部提出で、結果が不明のままだった。凹み具合が悪く作用し、実技おっけ~で論文NGだったらどうしようという構図が頭のどこかに引っかかったまま二ヶ月を過ごし。

修了式の日、論文の結果がもたらされた。
他の例を知らないので、手放しで喜ぶことはできないが、他者から好意的な評価を得られる文書を作成できたことは誇れる。
評価の内容からすると、いわゆる論文というよりは、教義と関連する体験談のようなものを求められているようだ。社会生活での実用例を広く求めているということなのだろう。

文部科学省の告示によれば、中学校の武道必修化において挙げられた選択肢は、柔道、剣道、相撲が筆頭であり、これら以外はその他に分類されているという。柔道がありなら相撲もありかもしれないが、女子も必修となれば、柔道か剣道が落ち着きどころか。
授業における指導は教員が行い、部外者の直接的関与はNGだという。クラブ、部活動として認められれば、顧問として指導に当たれるらしい。
今後、各武道団体は、ガッコのセンセ育成に乗り出すことになったりするのだろうか。