徴税と新貨発行の関係について。
前巻のエピソードが引き合いに出されているのだが、前巻がどんな展開だったか全く思い出せない。失速を感じて以来、マジメに読んでいない、ということになろう。
3年間で10巻というのは一昔の作家らのペースからすれば驚くべきスピードと感じられるが、これはおそらく我が身の嗜好とするところの作家らが遅筆なだけであるに違いなく、世間一般、特にラノベというレーベルを見渡してみると珍しいことではないようである。
その消耗せる様が作品を透かして見えるようであり、むべなるかなと首肯しつつ、もはや間違いのない墜落を見届けるべきかどうか。
既刊12巻。とりあえずアニメ第二期を見て復習するか。