でぃするだいありー?

そんな気はないんだれど、でぃすっちゃってる。 でぃすでれ?

読物 『データを集める技術 最速で作るスクレイピング&クローラー』

Pythonクローリング&スクレイピング ―データ収集・解析のための実践開発ガイド』、『Rubyによるクローラー開発技法 巡回・解析機能の実装と21の運用例』に先立って読了していたが、クローリングだとかスクレイピングだとかについて知見を持ち合わせていないために、自身における本書の位置づけを図りかねていた。

Python~』および『Ruby~』はそのタイトルが示す通りプログラミングを用いるものであり、本書は無料ないし有料で提供されているWebサービスを利用するものと大別できる。

プログラミングという技術にではなくデータを集めるという観点に立ったとき、どうやったらいいか、なにをやったらいいか、よくわからないがとりあえずデータを集めてみようというとき、本書に紹介されているノウハウは即効的に役に立つ。
IFTTTを用いてTwitterとかGoogle Alertから取得したデータをGoogleスプレッドシートへと自動登録する仕組みは特に、簡単ですぐできる。

とはいえ、集めたデータをいかにして有効活用するかがキモである。個人的には、この辺について特に強い動機をもちあわせていないために、集めたけれどどうしようという状況にある。